
首都圏の私大生、生活費1日あたり710円…30年で1/3以下に
2022年度の首都圏の私立大生の生活費は1日あたり710円であり、1985年の調査開始以来4番目に低い水準となったことが、東京私大教連が実施した調査より明らかになった。ピークである1990年度の3分の1以下だという。

東京都、中小企業の「奨学金返還サポート」学生登録者募集
東京都は2023年4月5日~2024年3月15日まで、「中小企業人材確保のための奨学金返還支援事業」に登録する大学生等を募集している。対象は、建設・IT・ものづくり分野の中小企業等に技術者として就職を希望し、事業を活用して奨学金返還の負担軽減を希望する者。

上限830万円「足立区給付型奨学金」第2期4/14まで受付
東京都足立区は2023年4月14日まで、返済不要の「第2期足立区給付型奨学金」の奨学生を募集している。830万円を上限に、入学金・授業料・施設整備費の全額を20人に給付する。

返済義務なし「Z会奨学生」最大4年間で414万円…高3生募集
Z会は2023年4月1日より、2024年4月に大学に進学する高校3年生を対象に「Z会奨学生」の募集を開始した。給付型奨学金で、最大4年間で414万円となる。

高校・高専1,000人「東京都育英資金奨学生」募集
東京都私学財団は、高等学校・高等専門学校・専修学校の修学が経済的理由で困難な都内在住者に、無利子で奨学金の貸付を行う「東京都育英資金」の奨学生を募集する。奨学生は、高等学校・高等専門学校で1,000人程度を予定している。

【大学受験2024】大東文化大「4年間の授業料免除」奨学金
大東文化大学は2024年1月31日より、「桐門(とうもん)の翼奨学金試験」を新設する。2024年度の入試から実施し、成績優秀者を奨学生として採用。原則4年間、最大400万円の授業料が免除される。

【大学受験】児童養護施設の生徒へ受験料を支援、JASSO
日本学生支援機構(JASSO)は2023年3月29日、社会的養護のもとで育った高校生の大学進学を支援する「児童養護施設等の生徒への受験料等支援」について発表した。支援額は1人あたり年間20万円。募集期間(予定)は、2023年5月8日~2024年2月末日(必着)。

遺児に奨学金「春のあしなが学生募金」全国で4/22より
あしなが育英会の大学奨学生を中心に組織する、あしなが学生募金事務局は2023年4月22日~4月30日、街頭募金を実施する。全国47都道府県の約150か所で、遺児のために募金を呼びかける。

トビタテ!留学JAPAN「新・日本代表プログラム」3千人超が応募
文部科学省は2023年3月28日、トビタテ!留学JAPANの第2ステージとなる「新・日本代表プログラム」の高校生等(第8期)、大学生等(第15期)の応募状況を発表した。新1年生向けを除く募集枠に対して、高校生等1,857人、大学生等1,325人が応募した。

神山まるごと高専、プログラミング教育の給付型奨学生募集
神山まるごと高専は「Life is Tech ! School オンライン校」「Life is Tech ! School X」の受講を志望する中学1~3年生計10名に対し、1年間分の受講料を支援する給付型奨学金制度の奨学生の募集を開始した。

学生対象、返済不要の海外留学奨学生…4/10まで募集
ICCコンサルタンツは、2023年3月13日から返済不要の海外留学奨学生の応募受付を開始した。それにともない、オンラインでの説明会、修了生とのパネルディスカッション等、留学やキャリアを考える各種イベントを開催する。

アメリカ留学、給付型「フルブライト奨学生」募集
日米教育委員会(フルブライト・ジャパン)は2023年3月15日、日本人を対象とした「2024年度フルブライト奨学生」の募集を開始した。応募はオンラインのみで、5月15日まで受け付ける。

海外留学を支援…給付型奨学金「埼玉発世界行き」募集
埼玉県国際交流協会は2023年4月28日まで、海外へ挑戦する志高い若者を対象にした給付型奨学金制度「埼玉発世界行き」の2023年度奨学生を募集している。奨学金には、「一般奨学金」と寄附者の意向を反映した「冠奨学金」の2種類がある。

横浜市立大、はまぎん留学奨学金プログラムで学生海外派遣
横浜市立大学は、2023年度より横浜銀行の寄附金を原資とする留学奨学金プログラム「はまぎんGlobal Challenge」をスタートする。支給額は、プロポーザル型が月額20万円、経済支援型が留学1回につき最大20万円。学内選考を経て計4名の合格者を決定した。

社会人までの教育資金…平均予想額は過去最高1,436万円
子供が小学生から社会人になるまでに必要な教育資金の平均予想金額が、調査開始以来最高額の1,436万円となったことが、ソニー生命保険が実施した調査から明らかになった。コロナ禍に続く物価高騰により、教育費の増加を懸念、不安視するようすがうかがえる。

キーエンス財団「応援給付金」大学生4,000人募集
キーエンス財団は、大学新2~4年生を支援対象とした「がんばれ!日本の大学生 応援給付金」の募集を2023年3月6日から開始した。今年は4,000人の募集を行い、応募者の経済状況は問わず、4年制の学部・学科に所属している学生に一時金30万円(返済不要)を給付する。