インフルエンザの予防接種率は25%、受けない理由とは?
雪印メグミルクがインフルエンザシーズンを前に実施した予防対策に関する調査において、2013年のインフルエンザ予防接種率が25.5%に留まったことが明らかになった。予防接種を受けなかった理由の1位は費用面だという。
今冬の家族の体調管理に7割の母親が悩み、最多は「感染症の流行」
今年の冬、自身や家族の体調の維持・管理で悩みがある母親は7割に上り、もっとも多い悩みが「さまざまな感染症の流行」であることが、日本能率協会総合研究所が10月31日に発表した調査結果より明らかになった。
感染性胃腸炎、11月~2月に流行…東京都が注意喚起
東京都保健福祉局は10月30日、ノロウイルスなどの感染性胃腸炎に注意するよう呼びかけた。2014年第43週(10月20日~26日)の定点あたり患者報告数が、昨年同時期よりやや高い数値となったためだ。11月以降に患者数が増加する傾向があるため、感染予防に努めたい。
【学校ニュース】筑波学院大、つくば市をライトアップほか
学校・教育機関発表のプレスリリースよりピックアップ。10月31日は筑波学院大学、北里大学、大正大学、東京家政大学、東京家政学院大学、明治大学、京都外国語大学の情報を紹介する。
エボラ出血熱の学校保健安全法における取り扱い
国立感染症研究所によると、エボラ出血熱はエボラウイルスによる急性熱性疾患であり、血液や体液との接触により人から人へ感染が拡大し、多数の死者を出す流行を起こすという。日本の学校保健安全法では、感染した児童生徒は治癒するまで出席停止となっている。
長引く咳に注意、思わぬ病気が隠されていることも
アイセイ薬局が発行する「ヘルス・グラフィックマガジン」第15号では、秋から冬にかけて特に流行、悪化しやすい「咳」を特集。咳が2~3週間続く場合には、早めに内科・呼吸器内科を受診したほうがよいという。
デング熱、解熱剤使用に注意…厚労省
厚生労働省は9月16日、医療機関向けに「デング熱診察ガイドライン(第1版)」を発表した。解熱剤を投与する際、アスピリン、イブプロフェンなどの非ステロイド性抗炎症薬は、症状を悪化させるため使用すべきではないと注意を促している。
デング熱「対応・対策手引き」の改訂版を地方自治体へ配布
厚生労働省は9月12日、「デング熱国内感染事例発生時の対応・対策の手引き(第1版)」を作成し、全国の地方公共団体の衛生主観部局あてに配布したことを発表した。手引きではデング熱の発生例や発生時の対応などが記載されている。
厚労省調査の渋谷・世田谷など9公園、デングウイルス保有の蚊確認されず
厚生労働省は、渋谷区および隣接する特別区(世田谷区、目黒区など)の公園に対して、蚊のデングウイルス保有調査を順次進めている。11日の時点で、戸山公園や駒沢オリンピック公園など9公園から採集した蚊については、陰性が確認された。
インフルエンザ、都内の小学校で早くも学級閉鎖…今季初
東京都教育委員会は9月10日、都内の公立小学校でインフルエンザの集団感染により学級閉鎖の措置をとったと発表した。都内の学校がインフルエンザで学級閉鎖するのは今季初めて。全国的にも今シーズン初とみられる。
デング熱の推定感染地が拡大…渋谷区と隣接する特別区で優先的に蚊対策
厚生労働省は9月6日、デング熱に関する緊急対策会議を開催し、渋谷区と隣接する区の公園に対して優先的に蚊対策を行うと決めた。デング熱の患者数は80名を数え、感染推定地が代々木公園周辺に加え新宿中央公園などにも拡大している。
デング熱患者55名に増加…代々木公園A地区は閉鎖へ、再開時期は未定
厚生労働省が9月4日までに公表した患者数が55名となり、感染拡大を続けるデング熱。都立代々木公園で採取した蚊からデングウイルスが確認され、東京都は代々木公園A地区を9月4日から当分の間閉鎖する対策をとっている。
シエラレオネのエボラ出血熱、感染者の5人に1人は子ども
ユニセフは8月31日、エボラ出血熱と確認された症例は1,077件で、うち387名が死亡、致死率は35.9%であると発表した。エボラ出血熱と確認された症例のうち22%は18歳未満の子どもで、孤児となった子どもたちも含まれるという。
水ぼうそうワクチンが定期化、10/1より無料に
水ぼうそうワクチンが平成26年10月1日より定期予防接種となる。対象年齢は1歳から3歳未満で、経過措置として平成27年3月31日までは3歳から5歳未満も対象となる。ただし、すでに水ぼうそうにかかったことがある場合は対象外となる。
デング熱とは…症状や特徴、予防法を解説
感染の拡大が続くデング熱。9月1日には、新たに19人の患者が確認され、国内のデング熱感染者は22人にまで増えた。蚊を媒介にして感染すると聞くと不安や心配になるが、実は感染しても重症化するのはまれだという。
国内感染のデング熱、代々木公園で感染の可能性…患者3名は同級生
厚生労働省は8月28日、海外渡航歴がないデング熱の患者が新たに2名確認されたことを発表した。現在感染が確認されている患者はあわせて3名となり、いずれも都内の同じ学校に通う同級生だという。感染地域は代々木公園と推定されている。

