サイエンス映像学会では科学リテラシーの向上・発展の一環として、科学番組の上映や最新の映像技術に関する解説と映像を使った教育の試みなどを発表する研究会を8月29日に開催する。
朝日新聞とテレビ朝日は、科学・数学分野の自由研究コンテスト「高校生科学技術チャレンジ(JSEC)2015」の応募を9月1日から開始する。上位入賞者は、アメリカで開催する国際大会に日本代表として派遣する。
大阪市建設局は8月23日、大阪市下水道科学館にて「夏休み水と環境の教室」を開催する。下水(汚水)をきれいにする微生物の観察、浄化実験などが行われ、下水処理のしくみを学ぶことができる。参加費は無料。
新関西国際空港は、8月29日に関西国際空港の展望ホール「Sky View」で「KIXサイエンス教室~水素・燃料電池教室~」を開催する。小学生3~6年生を対象とし、水素エネルギーの秘密、燃料電池の仕組みなどについて体験しながらエコについて学んでもらう。
悪天候が重なり延期となっていた「こうのとり」5号機(HTV5)の打上げが、8月19日午後8時50分頃に再設定された。打上げの模様はインターネット配信のほか、ケーブルテレビでの放送が予定されている。
学研グループのデジタル事業会社ブックビヨンドは、8月28日までの期間限定で、「夏の自由研究のヒントが満載!!科学関連電子書籍10タイトル半額」キャンペーンを行っている。
日本自動車研究所は、8月20日に茨城県県西生涯学習センターが開催する「子ども大学けんせい」で、燃料電池車や水素エネルギーの広報・教育活動を実施する。
各地で恐竜をテーマにした催しが行われている。2015年は、8月5日から映画「ジュラシックワールド」が公開されたことも手伝い、子どもたちの「恐竜熱」が高まっていそうだ。リセマムで紹介した恐竜イベントを、まとめて紹介する。
東京工業大学社会人教育院は、蔵前工業会と共催で9月30日より5回にわたり講演会「バーチャルリアリティの最前線」を開催する。チームラボ取締役 田村哲也氏や同大学 長谷川晶一准教授ほかVR研究・技術に携わる講師が登壇する。
小中学生の理科自由研究を募集・表彰している「自然科学観察コンクール」は、今日の小学生の「夏休みの自由研究」事情や「自然との触れ合い」についてアンケート調査を実施した。
科学技術館では8月30日まで、「科学捜査展 SEASON2―科学捜査展、再び」を開催している。科学捜査に用いられる鑑定手法の紹介や、捜査体験シミュレーションなどができる。期間中は無休で、入館料のみで観覧できる。
ウェザーニューズは8月7日、ペルセウス座流星群が観測チャンスとなる13日夜の天気予報を発表した。北日本から東日本を中心によく晴れ、好条件での流星観測が期待できそう。24時間ライブ放送番組では、同日午後9時から全国7か所の流星を生中継する。
文部科学省と国立科学技術振興機構(JST)が8月5日・6日に大阪で開催した、スーパーサイエンスハイスクール(SSH)生徒研究発表会において、熊本県立宇土中学校・宇土高等学校が文部科学大臣表彰を受賞し、延べ36校が表彰された。
KDDIは6日、ファミリー向け知能ロボット「Jibo」(ジーボ)を開発する米国拠点の企業「ジーボ」への出資を発表した。グローバル・ブレインが運営するコーポレート・ベンチャー・ファンド「KDDI Open Innovation Fund」を通じて出資を行う。
日本科学未来館は、開館15周年を迎える2016年4月、展示の新設など、常設展の総面積の半分ほどを新しくする。リニューアル工事に伴い、2015年11月から2016年4月、一部の展示エリアを閉鎖する。
九州大学の研究グループと東京ガスは、共同研究で、固体酸化物形燃料電池(SOFC)の発電効率を飛躍的に向上させる革新的な技術についての理論設計を成功させた。7月28日にオンラインジャーナル「Scientific Reports」で公開された。