国立科学博物館は2018年7月24日から8月12日まで、「2018夏休みサイエンススクエア」を開催する。未就学児から高校生を対象に、実験・観察・工作など51企画を実施。事前Web抽選を行う企画については、6月27日より受付を開始する。
流星電波観測国際プロジェクトは、昼に流れる昼間流星群の情報をWebサイトで紹介している。昼間流星群の中でも、「6月昼間流星群」は2018年で最大規模の活動をするという。
JAXAは、国際宇宙ステーション(ISS)第54次/第55次長期滞在クルーの金井宣茂宇宙飛行士の帰還のようすをパブリックビューイングする企業や団体を募集している。放送は2018年6月3日午後9時15分から午後10時15分(日本時間)の予定。
世界の高校生が科学の自由研究を披露し合う「インテル国際学生科学技術フェア(Intel ISEF)2018」の優秀賞表彰式が2018年5月18日、米ペンシルベニア州ピッツバーグで行われ、日本代表の11人が6部門で優秀賞を獲得した。特別賞を含めた受賞は、過去最多の8組15人。
引用文献データベースに収録されている論文数や書籍数などが増えるほど、教授に昇進する確率が上がることが2018年5月8日、科学技術・学術政策研究所の実証分析結果よりわかった。一方、研究業績発表がゼロの期間が長いほど、教授昇進の確率は低下した。
内閣府と文部科学省、科学技術振興機構(JST)は2018年6月24日、女子中高生とその保護者、教員を対象とした「進路で人生どう変わる?理系で広がる私の未来2018」を日本科学未来館で開催する。参加無料。Webサイトより申込みを受け付けている。
関西の大学が中心となり、女子中高生を対象に理科実験教室などを行う「女子中高生のための関西科学塾」が2018年7月から2019年3月にかけて全6回開催される。全日程の参加はもちろん、一部の日程のみ参加も可能。
JAXA(宇宙航空研究開発機構)は、2018年7月30日~8月3日に体験学習プログラム「第17回 君が作る宇宙ミッション(きみっしょん)」を開催する。対象は高校生、3年次までの高専生、高校生相当年齢の人で、定員は20名程度。5月21日必着で、応募を受け付けている。
大阪市立大学は2018年7月28日、化学セミナー「高校生のための先端科学研修~化学の世界に触れる~」を開催する。高校で習う「化学」とは違う新しい角度から「化学」の魅力に触れることができるという。受講無料。事前申込制。
科学技術振興機構(JST)は、平成30年度「ジュニアドクター育成塾」の採択機関を決定した。採択されたのは、慶應義塾大学や大阪大学、津山高等専門学校など9機関の取組み。最大5年、1件あたり1,000万円までの支援費を受けられる。
東レ、リバネス、JTBは、2018年8月2日から4日までの3日間、小学3年生から5年生を対象とした宿泊体験型キャンプツアー「青空サイエンス教室」を富士河口湖で開催する。自然の中での実体験を通してサイエンスを学ぶプログラム。申込み受付は2018年6月10日まで。
国立科学博物館内にある親と子のたんけんひろば「コンパス」は、利用時に必要な整理券の取得について、特に混雑する土日・祝日・長期休業期間のみ現在の館内発券機による先着順での取得から抽選制の事前発券に変更すると発表した。2018年7月1日利用分から導入する。
5月18日は「国際博物館の日」。大型連休もある4月~5月はお出かけに適した季節。家族の外出先を検討する情報として、東京・神奈川・埼玉・千葉から4施設をピックアップして紹介する。
4月18日の「発明の日」を含む1週間は「科学技術週間」。2018年も、全国の科学館や大学、試験研究所などが関連行事を実施している。科学の街つくばでは、筑波研究学園都市に位置する研究機関が一般公開などを実施予定だ。
NHK放送技術研究所は、最新の放送技術や研究成果を一般公開する「技研公開2018」を2018年5月24日から5月27日まで開催する。入場は無料。5月26日・5月27日には、ガイドツアーなど子ども向けイベントも行われる。
文部科学省は平成30年4月11日、平成30年度世界トップレベル研究拠点プログラム(WPI)の応募状況について公表した。国立大学8大学、私立大学2大学、国立研究開発法人3機関の計13機関がプログラムに応募。そのほか、平成28年度フォローアップ結果の報告書も公開している。