PISA2018、読解力は過去最低15位に下落
経済協力開発機構(OECD)が2019年12月3日に発表した国際的な学習到達度調査「PISA2018」の結果。参加国の中で日本は「読解力」15位、「数学的リテラシー」6位、「科学的リテラシー」5位といずれも前回調査時より低下。「読解力」は、調査開始以来過去最低となった。
PISA2018、文科相がコメント掲載…課題への取組み示す
文部科学省は2019年12月3日、同日に公表された経済協力開発機構(OECD)による「生徒の学習到達度調査(PISA)」の2018年調査結果について、萩生田光一文部科学大臣コメントをWebサイトに掲載。調査結果からわかった課題に対応する取組みを示した。
日本の15歳、読解力と科学的リテラシーが低下…PISA2018
経済協力開発機構(OECD)は2019年12月3日、国際学力調査「PISA」2018年の結果を公表した。日本の高校1年生は、読解力と数学的リテラシー、科学的リテラシーがOECD加盟国の平均得点より高かった。しかし、2012年・2015年と比べて読解力と科学的リテラシーが低下している。
北海道大「サイエンスレクチャー2019」プログラミングなど
北海道大学創成研究機構などは2019年12月26日、中学生・高校生を対象に「サイエンスレクチャー2019プログラミングで何できる?~お絵かきロボットからスパコンまで~」を北海道大学情報基盤センター北館で開催する。申込み12月16日まで。参加無料。
【冬休み2019】サイエンス倶楽部、幼児から高校生向け特別実習&野外実習など
理科実験教室のサイエンス倶楽部は2019年12月22日より、幼児から高校生を対象とした冬休み限定イベントを開催。また、プログラミング×ものづくり教室「プロ・テック倶楽部」でも、冬休み限定のプログラミングイベントを開催する。
右脳と左脳を刺激する「科学と音楽の響宴2019」12/1
科学のレクチャーと音楽のコンサートを組み合わせた「科学と音楽の響宴」が2019年12月1日、茨城県つくば市のノバホールで開催される。対象は小学生以上で、入場は無料だが事前申込が必要。
東京理科大で講演会「IYPT2019 マリー・キュリーの科学への情熱」
東京理科大学は2019年12月6日、神楽坂キャンパスで科学技術や理科教育についての講演会「IYPT2019 マリー・キュリーの科学への情熱」を開催する。Webサイトの専用フォームから申し込む。参加は無料。
【中止】高校生枠も新設「サイエンス・インカレ」自主研究を募集中
文部科学省主催、学生による自主研究発表会「サイエンス・インカレ」が2020年2月29日と3月1日に開催される。会場は立命館大学びわこ・くさつキャンパス。現在エントリーを受け付けており、締切りは2019年11月25日午後3時。
科博のサイエンスイベント12/7、参加小中学生募集
国立科学博物館は2019年12月7日、研究者をゲストとした「国立科学博物館サイエンスコミュニケータ養成実践講座」受講生による、小中学生向けサイエンスイベントを開催する。
「宇宙から見える私たちの世界」京王アカデミープログラム講演会12/15
京王電鉄は2019年12月15日、宇宙飛行士の毛利衛氏を招き「宇宙から見える私たちの世界」をテーマに京王プラザホテルにて講演を行う。参加費は1,000円で定員は600名。
中高生のための東工大科学講座「宇宙で生命を探す」1/25
東京工業大学は2020年1月25日、科学講座「中高生のための東工大 Gateway to Science~宇宙で生命を探す~」を開催する。東工大やJAXAの教授らが講師となり、未来を担う若者に向けて科学技術を面白くレクチャーする。中高生ほか、小学生や保護者、一般からの参加も可能。
工作・ロボット操縦体験など「科学広場」福岡11/10
科学に特化した総合型・体験型のイベント「科学広場inおおむた2019」が2019年11月10日、福岡県の大牟田市市民活動等多目的交流施設えるるにて開催される。入場無料・申込不要。
日本女子大附属中高、冬の夜空楽しむ「親子天体観望会」
日本女子大学附属中学校・高等学校は2019年12月7日、西生田キャンパスで「親子天体観望会」を開催する。校舎屋上の天体ドーム望遠鏡を使って、プレアデス星団やヒアデス星団などを親子で観望する。事前申込制で、定員は約100人。参加無料。
世界一行きたい科学広場inふくおか2019、10/19-20開催
「世界一行きたい科学広場inふくおか2019」が2019年10月19日と20日の2日間、福岡市科学館で開催される。東海大学の滝川洋二教授のサイエンスショーのほか、科学に携わる起業や団体が科学を身近に楽しむブースを出展する。参加無料。
特別展「ミイラ」国立科学博物館11/2-2/24
国立科学博物館とTBS、日本経済新聞社は2019年11月2日から2020年2月24日まで、特別展「ミイラ『永遠の命』を求めて」を開催する。前売券は11月1日まで発売する。前売券の入場料は一般・大学生1,500円、小・中・高校生500円。
オリオン座流星群10/22未明に見頃、4-5日後も観察チャンス
オリオン座流星群の活動が2019年10月22日、極大を迎える。見頃となるのは、22日未明から明け方。22日以降も4~5日程度は未明に観測チャンスがありそう。万全の防寒対策で、流星の出現に期待したい。

