オリオン座流星群が、2021年10月21日午後9時ごろに極大となる。一番の見ごろは、21日深夜から22日明け方にかけて。2021年は月明かりがあり条件は悪いが、21日の極大日を中心に前後数日間の夜半から未明は観測チャンスがありそうだ。
国立天文台等は特別公開イベント「三鷹・星と宇宙の日2021」を2021年10月23日にオンライン開催する。ライブ配信や特設コンテンツ等、オンラインならではの企画を予定し、大人から子供まで、丸一日楽しめる盛りだくさんの内容となっている。
2021年9月21日は、秋の風物詩「中秋の名月」。8年ぶりに満月と重なるため、2021年は丸い名月を眺めることができる。全国的に秋晴れのエリアが多く、東北や北陸、山陰を中心に広い地域で十五夜の月を楽しむことができそうだ。
SKY CIRCUS サンシャイン60展望台では2021年9月18日から24日の期間、「中秋の名月」として月にまつわるイベントを開催する。「中秋の名月」当日の9月21日は、星空写真家・成澤広幸氏の協力により「中秋の名月観賞会」を実施する。
国立天文台(NAOJ)は2021年9月7日、小学生向け天文ミニレクチャー第11回「満ちていく月を見よう」をYouTubeにてライブ配信する。配信時間は午後4時から15分間の予定。秋の夜空の見どころの1つ「中秋の名月」に向け、月の満ち欠けの秘密をわかりやすくレクチャーする。
アストロアーツは2021年8月10日、プラネタリウムVR配信「ペルセウス座流星群を先行体験!」を開催する。8月12日から13日にかけて出現がピークを迎えるペルセウス座流星群の見え方を再現し、流れ星を多く見るための秘訣等を解説する。
「ペルセウス座流星群」が、2021年8月13日午前4時ごろ極大を迎える。8年に1度の好条件とされる流星のようすを届けるべく、ウェザーニュースLiVEでは8月12日夜に特別番組を配信。サイトロンジャパンと天文リフレクションズは13日午前4時までライブ中継を行う。
三大流星群の1つである「ペルセウス座流星群」が2021年8月13日午前4時ごろ、極大を迎える。日本の観察環境は、月明かりの影響もほとんどなく、8年に一度の好条件とされており、8月12日夜半ごろから13日明け方にかけて、多くの流星を見ることができそうだ。
国立天文台野辺山宇宙電波観測所は2021年8月28日、施設見学ができるイベント「特別公開日2021オンサイトイベント」を開催する。普段は入れない45m電波望遠鏡エリア等を公開する。すべて事前予約制で、応募多数の場合は抽選となる。申込締切は8月15日。
千葉県立現代産業科学館は2021年8月6日から26日の期間、YouTubeにてプラネタリウム上映作品を配信する。8月22日には、上映作品制作者である大平貴之氏による解説会の配信も予定している。
環境省は2021年7月6日、「2021年度夏の星空観察について」を発表した。星空観察を通じて環境保全の重要性について関心を深めてもらうことを目的に、8月~9月の「肉眼による観察」「デジタルカメラによる夜空の明るさ調査」に取り組むよう呼びかけている。
ディスカバリー・ジャパンは2021年8月22日、小学生とその保護者を対象とした、親子で学べるオンラインワークショップ「国立天文台と学ぶ宇宙、そしてアルマ望遠鏡」を開催する。申込者の中から抽選で親子500組を無料で招待。申込みは8月8日まで受け付ける。
天文関連プロダクツの開発会社であるアストロアーツは、新しいモバイル向け星空アプリ「星空ナビ」のAndroid版をGoogle Playで正式リリースした。先行してリリースされているiOS版とあわせ、iOSとAndroidの両プラットフォームに対応する。
SKY CIRCUSサンシャイン60展望台は2021年7月24日、満月が木星・土星に接近する惑星観賞会を開催する。料金は無料だが、別途展望台入場料が必要。同日、小学生対象の有料ワークショップも実施する。ワークショップへの参加方法は後日発表される。
ウェザーニューズは2021年5月24日、スーパームーンの皆既月食が起こる5月26日夜の天気見解を発表した。24時間生放送の気象情報専門チャンネル「ウェザーニュースLiVE」では、皆既月食・スーパームーンのようすを生中継する。
天体望遠鏡や双眼鏡などの光学製品を取り扱うサイトロンジャパンと、天文ファン向けWebメディア「天文リフレクションズ」を運営するリフレクションズ・メディアは2021年5月26日、オンラインイベント「5.26皆既月食ライブリレー」を開催する。