2019年12月26日は日本全国で、太陽が月に隠される「部分日食」が観察できる。東京・赤坂の「東京ガーデンテラス紀尾井町」では、日中に「部分日食」観察、夜には冬の星空を観望するイベント「KIOI STARS 星空の集い。~部分日食と冬の星座を楽しもう~」が開催される。
三大流星群のひとつ「ふたご座流星群」が、2019年12月14日から15日かけて活動のピークを迎える。2019年は月明かりの影響があるため、観測条件はよくないものの、普段よりは多くの流星が期待できそう。万全の防寒対策で観察を楽しみたい。
国立天文台がプロデュースした天体望遠鏡「国立天文台望遠鏡キット」が誕生した。高性能、軽量、コンパクト、安価なため学習教材として、入門者向けだという。一家に1台、1校に1台の普及を目指す。価格は、5,280円(税込)。
ウェザーニューズは2019年12月9日、ふたご座流星群の見頃となる14日夜から15日明け方の全国の天気傾向を発表した。日本海側は雨や雪のスッキリしない天気となるものの、西・東日本の太平洋側では晴れ、流星観測が楽しめる見込み。
SKY CIRCUSサンシャイン60展望台は、月の表面にアルファベット「X」の形が観察できる「月面 X」の天体観測会を2019年12月4日に開催する。開催時間は午後4時から6時30分。予約・参加費はともに不要で、入場料が必要。
日本女子大学附属中学校・高等学校は2019年12月7日、西生田キャンパスで「親子天体観望会」を開催する。校舎屋上の天体ドーム望遠鏡を使って、プレアデス星団やヒアデス星団などを親子で観望する。事前申込制で、定員は約100人。参加無料。
オリオン座流星群の活動が2019年10月22日、極大を迎える。見頃となるのは、22日未明から明け方。22日以降も4~5日程度は未明に観測チャンスがありそう。万全の防寒対策で、流星の出現に期待したい。
京都大学大学院理学研究科附属天文台と花山星空ネットワークは2019年10月19日、天体観望会を花山天文台で開催する。テーマは「星雲」。小学生以上を対象としており、小中学生は保護者同伴。メールもしくは往復はがきにて申込みを受け付けている。
国立天文台三鷹地区の特別公開イベント「三鷹・星と宇宙の日2019」が2019年10月25日と26日、国立天文台三鷹キャンパスや隣接施設で開催される。すばる望遠鏡20周年を記念した講演会、観測・実験施設の公開、天体観望会などが企画されている。入場無料。事前申込不要。
日本科学未来館は2019年9月15日、「中秋の名月 未来館でお月見!2019」の関連イベントとなるトークセッション「月探査のリアルと未来~漫画『宇宙兄弟』を徹底調査!」を開催する。定員240名で、9月3日までWebサイトにて申込みを受け付ける。
JTBと白馬観光開発は2019年10月27日まで、大自然に囲まれた長野県白馬を舞台に親子向けプログラム「旅いくアソベンチャー 冒険キッズマイスターチャレンジ」を実施する。パスポートチケットの価格は小学生5,000円、大人(中学生以上)8,200円で、未就学児は無料。
ウェザーニューズは2019年8月12日夜9時より、24時間生放送のお天気番組「ウェザーニュースLiVE」にてペルセウス座流星群の特別番組を生配信する。番組内では、バーチャルお天気キャスター「ウェザーロイドAiri」と特別ゲスト「ガチャピン」が特別企画を届ける。
三大流星群のひとつ「ペルセウス座流星群」が、2019年8月12日から14日ごろ、活動のピークを迎える。一番の観察チャンスは8月13日前後。月明かりの影響があり、2019年は残念ながら条件がよくないが、明るい流れ星の出現に期待したい。
2019年7月17日の明け方、南西諸島、九州地方、四国地方(東部のごく一部を除く)、中国地方(東部を除く)で、部分月食を見ることができる。部分月食の観測エリアは限られるものの、東京をはじめ多くの地域では「半影食」という現象が観測できる。
国際天文学連合(IAU)の創立100周年を記念して、世界の国・地域が1つずつ太陽系外惑星系を命名する「太陽系外惑星命名キャンペーン IAU100 Name ExoWorlds」が開催される。日本では2019年9月4日正午まで名前を募集する。
京都大学の天文学者が講演する「京大天文教室 in 丸の内2019」の第4回講演が、2019年8月9日に新丸ビルコンファレンススクエアにて開催される。理学研究科の野上大作准教授が講師となり「ブラックホールの観測」をテーマに講演を行う。対象は中学生以上で定員200名。