国立天文台は2018年12月12日から、ふたご座流星群を観察・報告するキャンペーン「ふたご座流星群を眺めよう2018」を実施する。2018年は、12月13日と14日の夜にもっとも多くの流星が出現し、条件がよければ1時間に40個程度見えると予想されている。
世界に誇る日本の大怪獣「ゴジラ」が、NASAと世界の研究機関からなる「フェルミ・ガンマ線宇宙望遠鏡」研究チームによって“星座”に認定された。「ガンマ線バースト」と呼ばれる現象とゴジラの放射熱線の類似がその選定理由で、日本の怪獣史上でも初めての功績となる。
オリオン座流星群が2018年10月22日未明から明け方にかけて、見頃を迎える。極大日の前後4~5日間ほどは流星の観察がしやすく、未明に月が沈んだあとの条件が大変よいとされている。
日本女子大学附属中学校・高等学校では、2018年12月1日に西生田キャンパスにて「親子天体観望会」を実施する。天候の悪いときは、講演会後に天文クラブによるプラネタリウムの上映などを行う。定員約100名。参加費無料。
10月1日より2018年のノーベル賞の発表が始まるのを前にアクトインディが実施した調査によると、子どもが科学に興味を持つきっかけは、自然や動物園、水族館、博物館など実物を見られる施設での体験が多く、実物に触れることから科学への関心を深めることが明らかになった。
太陰太陽暦の8月15日にあたる2018年9月24日は「中秋の名月」。2018年は、9月25日の満月と1日のずれがあるが、満月前後の月はとても明るく見ごたえがあり、晴れていれば美しい「中秋の名月」を楽しむことができそうだ。
京都大学の天文学者が講演する「京大天文教室 in 丸の内2018」の第6回が、2018年10月19日に開催される。理学研究科の長田哲也教授が登壇し「銀河とブラックホール」をテーマに話をする。対象は中学生以上で定員100名。参加費は高校生以下500円、そのほかは2,000円。
サンシャインシティでは2018年9月7日から24日までの期間、夜の楽しみ方情報を提供する「Moonlight City」の一環として、水族館や展望台など各施設で「お月見」をテーマとしたさまざまなイベントを開催する。
ペルセウス座流星群が2018年8月12日夜から13日明け方、見頃を迎える。2018年は月明かりがない絶好の観測条件。ウェザーニューズが8月10日に発表した天気予報によると、全国的に高気圧に覆われ、広い範囲で流星観測のチャンスがありそうだという。
ペルセウス座流星群が、2018年8月13日未明から明け方にかけて見頃を迎える。2018年は月明かりの影響がないため、流星観察には大変よい条件。8月13日未明が一番の見頃となるが、8月15日ごろまでは普段より多くの流星が見られそうだ。
地球と火星が2018年7月31日、もっとも接近する。6,000万キロメートルよりも近い距離で接近するのは、2003年以来15年ぶりとなる。この前後の期間は火星が特に明るく大きく見えるので、観察に適しているという。
東京ドームシティ内にある宇宙ミュージアムTeNQは、TeNQリサーチセンター長でもある東京大学大学院・宮本英昭教授監修による夏休み自由研究キット「リュウグウ模型を作って小惑星の研究者になろう!」を、2018年7月27日から9月30日までの期間限定で販売する。価格は500円。
2018年7月28日未明、皆既月食が起こる。東北地方以西で皆既月食、東北地方の一部や北海道では部分月食を見ることができる。皆既月食によって「赤銅(しゃくどう)色」に見える「ブラッドムーン」と、大接近する赤い輝きの火星との競演も楽しみだ。
國學院大學と國學院大學北海道短期大学部は2018年7月28日と29日の2日間、札幌と滝川の2会場で教育ワークショップ「國學院StudyFesta2018」を開催する。巨大しゃぼん玉体験や天体観測などさまざまな企画を用意している。参加無料。一部予約制。
誠文堂新光社は、月刊天文ガイドムック「わかる!楽しむ!火星大接近&はやぶさ2」を2018年6月27日に発売。刊行を記念して、特設サイト「火星大接近&はやぶさ2」を公開した。この夏注目の2大星空・宇宙イベントを初心者にもわかりやすく伝える。
環境省は2018年7月6日、2018年度(平成30年度)の「夏の星空観察について」発表した。星空観察を通じ、光害(ひかりがい)や大気汚染に気づくことを目的に、肉眼による観察とデジタルカメラによる夜空の明るさ調査を実施する。