
数検協会、ICT CONNECT 21に参画…学習機会拡大めざす
日本数学検定協会は2015年5月より、「ICT CONNECT 21(みらいのまなび共創会議)」に参画したと発表した。さまざまな企業・団体と連携し、算数・数学の学習機会をより多くの人に提供したいという。

CA Tech KidsとMS、小学校で出張プログラミング授業実施
サイバーエージェントの連結子会社で小学生向けプログラミング教育事業を行うCA Tech Kidsは、日本マイクロソフトの協力のもと、小学校への出張プログラミング授業を実施すると発表した。第1回の出張授業は、6月25日に神奈川県湯河原小学校にて行う。

23の国と地域のプログラミング教育実施状況…文部科学省
文部科学省は6月10日、イギリスやアメリカ、インドなど23の国と地域におけるプログラミング教育の実施状況や取組みについてまとめた報告書を公表した。ほぼすべての調査対象国・地域で、プログラミング教育を通じて論理的思考や創造性などを養うことが目的とされている。

プログラミング授業「楽しかった」小1の98%…武雄市のICT教育
東洋大学は6月9日、同大白山キャンパスにて、佐賀県武雄市のICTを活用した教育の検証報告を行った。小学1年生に8回にわたって実施したプログラミング授業は98%が「楽しかった」と回答し、楽しくなかったと回答した児童はいなかったという。

本格子ども向けタブレット「タップミー2」しゃべる機能搭載で新発売
バンダイナムコグループのメガハウスは、本格子ども向けタブレット端末として発売以来好評を得ている「tap me(タップミー)」シリーズの新商品、Android4.4搭載のタブレットforキッズ「tap me 2(タップミー2)」を7月上旬に発売する。

48台までiPad・タブレットを同期・充電、教育現場への導入目指す
サンワサプライは、iPad・タブレットを48台まで同時に保管・充電・同期できるキャビネット「CAI-CAB24」を発売した。教育現場などで大量のiPad・タブレットをまとめて保管・充電するニーズの高まりを受け、文教市場での導入拡大を想定しているという。

ECC、タブレットで1日15分の英語教育…幼稚園・保育園向け
ECCは、幼稚園・保育園向けのタブレットによる英語教育サービス「パパッとえいご」を提供している。英語経験のない先生でも、簡単な操作で英語教育に取り組めるカリキュラム。年間を通してのライセンス契約販売となっている。

【プログラミング教育2】国内の現状…学校を中心とした取組み事例
国内外を問わず、子どものプログラミング教育が盛んに行われている。第2回の本記事では、日本のプログラミング教育の現状について、学校を中心とした取組み事例を紹介する。

【NEE2015】教育の情報化に向けて…官民それぞれの挑戦
6月6日まで東京ファッションタウンで開催されている「New Education Expo 2015(NEE)」で、「教育の情報化の動向 ~情報化のビジョンと官民連携の取り組み(ICT CONNECT21)~」と題したリレーセミナーが行われた。

【NEE2015】戦後、明治に次ぐ第三の教育改革…安西祐一郎氏
New Education Expo 2015において、日本学術振興会理事長の安西祐一郎氏が「明日の日本を創る教育改革 ~高大接続・学習指導要領改訂を中心に~」の特別セミナーを行った。

早稲田、全学生・教職員にオンラインストレージ「Box」導入
早稲田大学は、全学生(正規生)と全専任教職員計5万5千人を対象に、オンラインストレージシステム「Box」を導入すると発表した。Boxは容量無制限で使用できるシステム。容量無制限かつ全学規模でのオンラインストレージシステム導入は世界初の試みだという。

KNT、中高生向けIT教室運営のライフイズテックと提携…修学旅行の共同開発など
近畿日本ツーリスト(KNT)と、中高生のためのプログラミング・ITキャンプやスクール事業を手がけるライフイズテックが業務提携を発表した。ICTを取り入れた修学旅行をはじめとする教育機会を共同開発し、世界に通用するIT人材育成を目指す。

英語の授業に活用するICT機器、PCの割合がトップ…文科省調査
文部科学省は6月4日、平成26年度「英語教育実施状況調査」の結果を公表。小中学校の8割以上、高校の7割がICT機器を活用した英語の授業を行っており、「パソコン」を活用している割合が高いことがわかった。

【NEE2015】世界に通用する人材を…内田・学研・インテルが目指すICT教育
6月4日から開催されている「New Education Expo 2015」(NEE)の会場で、内田洋行は、学研ホールディングス、インテルの2社とICT教育における協業の共同記者発表会を行った。

【NEE2015】21世紀に対応する「高大接続」改革…鈴木寛氏
6月6日まで開催されている「New Education Expo 2015(NEE)」で、東京大学・慶應義塾大学教授 文部科学大臣補佐官 鈴木寛氏は特別講演「教育イノベーション~入試改革から始める日本再生~」を行った。

文科省「情報モラル実践事例集」全国の32事例を掲載
文部科学省は6月3日、教育委員会や学校の情報モラルに関する取組みをまとめた「情報モラル実践事例集」を教育の情報化サイトに掲載した。「教育委員会主体型」「学校・生徒主体型」「地域主体型」の計32の事例を紹介している。