大阪市「親力アップサイト」…親子で読書のすすめ
大阪市教育委員会では、家庭教育に役立つ情報を集めた「親力アップサイト」を開設している。「子どもの嘘」や「はじめての小中学校」など、さまざまな内容のコラム集に6月23日、第50号として「親子いっしょに読書」が加わった。
第61回「青少年読書感想文全国コンクール」小・中・高の作品募集
全国学校図書館協議会は、2015年度「第61回 青少年読書感想文全国コンクール」の開催について発表した。小学校低・中・高学年、中学校、高等学校の5部門にて全国から作品を募集する。なお、応募は学校単位でとりまとめて応募する。
全校一斉の読書活動、公立小学校の96.7%が実施…文科省調査
公立小学校の96.7%、中学校の88.3%が、全校一斉の読書活動を実施していることが、文部科学省が行った「学校図書館の現状に関する調査」からわかった。小学校の蔵書冊数は1億7,402万冊にのぼり、6割の小学校が図書標準にもとづく蔵書冊数を達成していた。
スマートニュース、新刊情報を中心とした「読書チャンネル」開始
スマートニュースは18日、ニュース閲覧アプリ「SmartNews」に「読書チャンネル」(スマートニュース編)を新たに開設した。各出版社・取次が提供する新刊本情報、人気書評サイトなどのコンテンツを提供する。
小学生対象、ライフプランを考える作文コンクール…10/31まで
日本ファイナンシャルプランナーズ協会(略称:日本FP協会)は、課題図書を読んだ小学生を対象とした、第9回「小学生『夢をかなえる』作文コンクール」の応募を5月11日より開始した。将来の夢を実現するための作文と、ライフプランシートをセットにして応募する。
東大で「次世代ハイブリッド図書館」実証実験…作家の経験を追体験
東京大学附属図書館と京セラコミュニケーションシステムは13日、「次世代ハイブリッド図書館」の実証実験を開始したことを発表した。東京大学では「新図書館計画」として、300万冊を収容可能な自動化書庫と、能動的な学習スペースを設置する計画を進めている。
「朝の読書」ランキング…学習まんがや「アナ雪」、メディア化作品が人気
「朝の読書」の平成26年度人気ランキングが5月8日発表された。小学生ではロングセラー「かいけつゾロリ」が1位。中高生では「空想科学読本」「図書館戦争シリーズ」のほか、昨年の話題作やメディア化作品に人気が集まった。
親の叱咤は効果なし…子どもの生活スキルを高める生活習慣とは?
保護者が勉強以外の体験を積極的にさせ、早寝早起きなどを指導している子どもほど、生活スキルが高いことが5月1日、国立青少年教育振興機構の調査結果からわかった。
適切な長さで書籍を出版「Kindle Singles」、池井戸潤の短編も発掘
Amazon.co.jp(アマゾン)は28日、著者がもっとも適切と思う長さで書籍を出版できるサービス「Kindle Singles」を開始した。米ニューヨーク・タイムズ紙では「電子書籍リーダーを買うべき最大の理由」と評価されたサービスだという。
ハヤカワ文庫補完計画、代表する名作・傑作70冊を刊行
早川書房は今年3月より、「ハヤカワ文庫補完計画」とタイトルした刊行企画を開始した。2015年に同社が創立70周年を迎えたのを記念して、同社を代表する名作、傑作70冊を新訳、復刊、新版にて刊行する。
「星の王子さま」の続編、映画「リトルプリンス」に新情報
1943年に発表されたアントワーヌ・ド・サン=テグジュベリによる永遠の名作「星の王子さま」のその後を描く「リトルプリンス 星の王子さまと私」の公開が2015年11月に決定し、このたび描き下ろしのポスターが公開となった。
【GW】子ども読書の日にちなみ展示やイベント…大阪府立中央図書館
大阪府立中央図書館では、4月23日の「子ども読書の日」関連事業として、「春だから…図書館へ行こう!DAY」を開催する。「子ども」や「親子」をテーマに、図書館ツアーや鳥の秘密を探る展示、工作教室、おたのしみ会などが開催される。
女子小学生の12.3%、1か月に「20冊以上」本を読む
KADOKAWAアスキー・メディアワークスと角川アスキー総合研究所は9日、共同で実施した「子どもライフスタイル調査2015春」の結果を発表した。調査期間は2014年12月1日~2015年1月20日で、女子小学生390人から回答を得た。
幼少期の男女格差が将来のキャリア選択に影響
経済協力開発機構(OECD)は3月5日、幼少期の男女格差が将来のキャリア選択と雇用機会に影響していることを示す報告書を発表した。その原因の一端は、親や教師の性別に対する偏見にあるという。
刊行から29年目の文庫、東大で売り上げ1位に「思考の整理学」
大学生協調べによると、2014年度、東京大学、早稲田大学でもっとも読まれた文庫は、ちくま文庫刊行の「思考の整理学」であることが明らかになった。本書は1986年刊。刊行から29年目の文庫が売り上げ1位となった。
東京都子ども読書活動推進計画…小2・5で平成19年度不読率の半減を達成
東京都の小学2・5年生の未読者(不読)率は平成19年度に比べ半減しており、「第二次東京都子ども読書活動推進計画」の目標を達成したことが、東京都教育委員会が実施した調査から明らかになった。平成27年度からは第三次計画が実施される。

