出版文化産業振興財団は、第14回「上野の森 親子フェスタ」を5月3日から5日まで上野恩賜公園で開催する。チャリティ・ブック・フェスティバルとして約4万冊の書籍を謝恩価格で販売するほか、読み聞かせやおはなし会、講演会などが行われる。
朝日小学生新聞と週刊少年ジャンプは共同で、「週刊少年ジャンプ感想文コンクール ジャン文」を開催する。週間少年ジャンプの創刊45周年を記念した同コンクールは、全国の小学生を対象に行うマンガを題材とした初めての試みだという。
学校の先生からもらった忘れられない言葉を全国から募集し紹介するラジオ番組「ありがとう、先生!」にて紹介された言葉を集めた書籍が4月5日に発売される。先生の笑顔を思い出し、生徒だった自分を思い出すことができる内容だという。
GC&T(KUMONグループ)は、中高生向け英語グローバルスタンダードテスト「TOEFL Junior」受験者向けに、「Lexile(レクサイル)指数」を用いて、読書レベルに合った英語書籍が見つことができるレクサイル日本語サイトを公開した。
NPO法人夢のかけ橋プロジェクトは、8歳から19歳を対象に京セラ名誉会長・稲盛和夫氏の著書「君の思いは必ず実現する」の読書感想文を募集している。応募者は、同プロジェクト設立10周年記念イベントに優先的に参加できるという。
毎日新聞社とスターツ出版で構成する日本ケータイ小説大賞実行委員会は、読者投票、実行委員会、および審査員による審査を行ない、第7回日本ケータイ小説大賞の入賞作品を決定し、25日に発表した。大賞はYuUHiの『大好きでした。』に決定した。
国際子ども図書館は、「子ども読書の日(4月23日)」にちなんで4月21日、講演会「私が子ども時代に出会った本」を開催する。作家の落合恵子さんが、子ども時代の読書や出会った本について体験談を語る。
文部科学省と国立青少年教育振興機構は4月23日、「子どもの読書活動推進フォーラム」を国立オリンピック記念青少年総合センターで開催する。同フォーラムは、子どもが積極的に読書活動を行う意欲を高めることを目的としている。
日本語キーワード検索サービスのJWordは、社会貢献の一環として、各地の小学校に書籍を寄贈する活動の「子どもたちに素敵な本との出会いをプレゼントしよう!」(JWord本プレ)の第7回を3月7日より開始する。
アップルは6日、電子書籍マーケット「iBookstore」を日本でオープンした。講談社、角川書店、文藝春秋、学研、幻冬舎を含む、大手および独立系出版社の作品が同日より配信開始となっている。
子どものころに読書活動が多い大人ほど、未来志向や社会性などの意識や能力が高いことが、国立青少年教育振興機構が実施した調査結果から明らかになった。中高生にも同様の傾向が見られ、子ども時代の読書が豊かな人生と密接に関係していることがわかった。
小学生の「スマートフォン」使用率は男子11%・女子9%で、男子の28%・女子の29%が今後ほしいと回答したことが、アスキー・メディアワークスの「子どもライフスタイル調査2013冬」の結果より明らかになった。
立命館宇治中学校・高等学校と楽天は15日、電子ブックリーダー「kobo Touch」約1600台の導入で合意したことを発表した。立命館宇治中高では、2013年4月の新学期から「kobo Touch」を全生徒に配布し利用を開始する。
大学生の勉強時間(授業を除く)は1日平均39.2分で、文系が28.4分、理系が48.3分、医歯薬系が52.1分であることが、全国大学生活協同組合連合会が実施した「第48回学生生活実態調査」より明らかになった。
全国大学生活協同組合連合会は、大学生の読書感想コメントを評価する「読書マラソンコメント大賞」の受賞作品を「読書マラソン二十選!」としてホームページ上で公開した。読者のコメントを通じて大学生の読書を推進する企画だ。
日本文学振興会(理事長・平尾隆弘)は16日、第148回芥川龍之介賞を発表、黒田夏子『abさんご』(早稲田文学5号)が受賞作となった。