
小規模保育施設に届出義務…専門委員会が提言
厚生労働省は11月19日、子どもの預かりサービスの在り方に関する専門委員会における議論のとりまとめを公表した。1日に保育する乳幼児の数が5人以下の施設に対して、都道府県知事への届出義務を課すことや研修の受講を促すことなどが提言された。

大日本印刷とチャイルド、幼児教育用24型タブレット発売
チャイルド社と大日本印刷(DNP)は共同で、幼児教育用のデジタル教材「チャッピーデジタル教室」を開発したと11月19日に発表した。小さな子どもでも操作しやすい24インチの大型タブレットに最大150のコンテンツを搭載している。

感染性胃腸炎、11月~2月に流行…東京都が注意喚起
東京都保健福祉局は10月30日、ノロウイルスなどの感染性胃腸炎に注意するよう呼びかけた。2014年第43週(10月20日~26日)の定点あたり患者報告数が、昨年同時期よりやや高い数値となったためだ。11月以降に患者数が増加する傾向があるため、感染予防に努めたい。

ハロウィンの仮装、半数以上の子どもが実施…「アナ雪」のエルサが人気
今年のハロウィンで「子どもが仮装する」という保護者が半数を超えることが、「ハロウィンに関する意識調査」の結果で明らかになった。イベントを実施する幼稚園や保育園は4割に上り、ハロウィンが季節イベントとして広がりつつある実態が反映されている。

乳幼児の保護者対象セミナー「スマホのある子育てを考えよう」開催園を募集
イーランチとカスペルスキー、サンロフトの3社は、全国の幼稚園・保育園における保護者を対象に、インターネットを安全に利用するための啓発事業を実施すると発表した。

ゲーム制作会社のブラウニーズ、社内に保育施設を設置
3DSソフト「ファンタジーライフ LINK!」やスマホ向けアプリ「シューティングゆうしゃ」を開発したブラウニーズ。同社のFacebookページにてこのたび、ゲーム業界で働くお母さんにとって羨ましい社内施設の存在が明かされた。

お茶の水女子大と文京区が認定こども園、平成28年4月開設
お茶の水女子大学と文京区は9月29日、平成28年4月に認定こども園を開設すると発表した。同大学の敷地内に区立の認定子ども園として開園し、運営は区が大学に業務委託する。公設・国営の認定こども園は全国初となる。

子ども・子育て支援新制度に移行する私立幼稚園は2割
内閣府と文部科学省、厚生労働省は9月29日、私立幼稚園の子ども・子育て支援新制度への移行に関する意向調査の結果を公表した。平成27年度に新制度へ移行する私立幼稚園は検討中も含めて22.2%にとどまることが明らかになった。

園児の5人に1人、タブレット端末を使ったことあり…ユニティ共同調査
知育・教育アプリ「あそんでまなぶ!シリーズ」を展開するユニティは、IT体験を通した園児の発達について調査を実施。その調査結果によると、タブレット端末を使用したことのある園児は20.6%で、前年調査と比較して5.7ポイントアップした。

子ども・子育て支援新制度、9割以上が概要を「知らない」
平成27年4月にスタートする「子ども・子育て支援新制度」について、半数以上の人が知らないことが、横浜市が実施した調査結果からわかった。「名称は知っている」も含めると、概要を知らない人が9割を占めている。

宇宙業界で働く女性の現状…JAXA講演会に山崎直子宇宙飛行士ら登壇
2014年9月11日、JAXA 宇宙航空研究開発機構は宇宙業界での女性の就労についての講演会を開催。JAXAでの女性の就労支援についての取り組みの紹介や、宇宙飛行士 山崎直子さんがNASAでの家庭支援の経験を語った。

保育所定員数が大幅に増加した自治体、1位「横浜市」
厚生労働省は9月12日、「待機児童解消加速化プラン」に基づく自治体の取組み状況を発表した。保育拡大量は、平成25年度が7万2,430人、平成26年5月30日時点が11万8,803人。平成26年4月1日時点での保育所定員は前年比4.7万人増の234万人となった。

「子ども・子育て支援新制度フォーラム」名古屋・さいたま・広島で開催
内閣府は、未就学児を持つ保護者などを対象とした「子ども・子育て支援新制度フォーラム」を名古屋市、さいたま市、広島市で開催する。入場無料、事前予約制。

幼児教育支援サイトを開設、600件以上の実践事例を公開…ソニー教育財団
ソニー教育財団は9月3日、幼児教育支援サイト「ソニー幼児教育支援プログラム 幼児教育 保育実践」を本格稼働すると発表した。12年間にわたって集積してきた全国の幼稚園や保育所、認定こども園における実践事例600件以上を無料で公開する。

保育施設の満足度は8割、低料金・時間延長に期待…子育て調査
明治安田生活福祉研究所は8月29日、全国の20歳から49歳の男女を対象に、出産・子育てをテーマとする調査の結果を公表。女性の就労の実態、保育サービスに対する考え、教育資金準備の実態などが明らかになった。

IQ140を保証する託児型知能教育機関「TOEアカデミー」2校舎を年内に開校
EDIQは、2014年4月に「託児型知能教育機関」として開校した新タイプの保育園「TOEアカデミー」について、年内に2校舎を開校すると発表した。すべての子どもがもつ才能を3歳までに引き出し、人類の0.6%しかいない、IQ140を保証するという。