部活や学校行事などで忙しい中学生には、空いた時間に勉強できる通信教育は取り組みやすい。内容は、学校の授業の予習・復習だけでなく、定期テスト対策や高校受験対策、中高一貫校向けなど多岐にわたる。
教育情報サイト「リセマム」は、通信教育の顧客満足度調査を実施し、イード・アワード2015「通信教育」を11月19日に発表した。イード・アワード2015はこれまでに「子ども英語教材」「電子辞書」「幼児教室」「英会話スクール」などを発表している。
小学生向けの通信教育は、家庭学習の習慣作りや基礎学力の定着、学校の授業の予習・復習、中学受験対策などさまざまな講座がある。前回の幼児編に続き、今回は小学生向け通信教育を紹介しよう。
幼児期は、生活習慣や社会性、言語などさまざまなことを日々の生活の中で身に付けていく。家庭で親子いっしょに取り組める幼児向け通信教育を紹介しよう。
Z会は、小学6年生のための「中学準備コース」を開講している。6か月完成型の短期集中講座で、小学校の復習と中学校の先取りを効率的に学習できる。9月号からスタートしているが、10月号以降に申込みをした人も、希望すれば9月号からも受講できる。
デジタル・ナレッジは、総務省のICTドリームスクール実践モデルに採択された実証事業の一環として箕面市とZ会ラーニング・テクノロジと提携し、箕面市立第三中学校において学習塾の映像コンテンツを活用した基礎学力向上をめざす実証研究を実施する。
Z会東大進学教室は11月22日より、東大・医学部をはじめとする最難関大学を目指す高校1年生を対象とした、1日完結の東大対策集中講座「極」シリーズを開講する。英語・数学・国語・物理・化学の4教科が行われ、1講座より受講可能となっている。
Z会が、高校2年生を対象とした情報サイト「Z会が教える逆算の合格戦略!本格的な受験勉強は高2の冬からスタート!」をオープンした。逆算の視点から、高校2年生のうちにやっておきたいことなどを紹介している。
Z会進学教室(関西圏)では、京都教育大学附属高校や同志社高校を目指す中学生と保護者を対象とした「学校講演会」と、難関高校を志望する中学1・2年生と保護者を対象とした「難関高校をめざす最強の勉強法!」を開催する。どちらも事前に申込みが必要。参加は無料。
10月27日に発表されたベネッセの「進研ゼミ+(プラス)」、10月28日に発表されたZ会のタブレットコース、学研の「学研タブレットゼミ」の3つについてそれぞれの特徴や対象学年を比較し、まとめる。
Z会、グリー、デジタル・ナレッジ、ReDucateの4社が2016年における新サービスを発表した。Z会は小学3、4年生向けのタブレットコースを新設するほか、中学生向けに高校受験コースを全面刷新し、2016年春より開講する。
首都圏における大学受験教室事業を行う「Z会東大進学教室」は、入試でリスニングが課される難関大学志望の高校3年生と受験生を対象とした「一橋大・東外大志望者のためのリスニング対策集中講義(5)・(6)」を渋谷教室で開催する。日にちは11月3日と22日。
Z会東大進学教室では、高校2年生を対象とした「秋の1日集中講座~テーマ別集中講座~」を11月8日より開講する。開講するのは英語・数学・国語の3教科で、高校2年生のうちに押さえておくべきポイントを集中して学習できる内容だ。
Z会と栄光が、理科・社会・算数や中学受験向けの図鑑プレゼントキャンペーンを実施中。小学館の図鑑NEOやZ会中学受験シリーズから選択できる。応募はWebサイトより可能で、締切りは11月30日。
Z会は10月15日、Z会エデュースを新設し、受験・学習指導を目的とする教室の経営および運営、ならびに附帯する一切の業務に関する権利義務を承継させる新設会社分割を行ったことを発表した。
10月8日で、2016年度センター試験まで残り100日となった。Z会グループで首都圏における大学受験教室事業を行っている「Z会東大進学教室」は、残り100日となったセンター試験に向け、秋から計画的に進められるセンター試験対策授業を行っている。