全国学力テスト結果、知識の活用問題において軒並み低い正解率
文科省は8月8日、小学校6年生と中学校3年生を対象に実施した2012年度の全国学力・学習状況調査の結果を発表。理科の学力テストが初めて実施されたこともあり例年に比べ高い注目を集めたが、思想力や表現力を問う問題の正答率が課題となった。
経済面を含めた教育格差も把握…2013年度全国学力テスト
全国学力テストは、日本全国の小中学生の学力や学習状況を調査・分析し、教育指導の充実や学習状況の改善に役立てる目的で、2007年より小学6年生と中学3年生を対象として毎年4月に実施されている。
全国学力テスト2012、初の理科含め応用力を重視
4月17日に行われた全国学力・学習状況調査(全国学力テスト)の解答、解説資料、質問紙が各新聞社などのWebサイトにて公開されている。今年度の学力テストは、問題解決力に重点を置き、思考力、活用力、応用力などを問う問題が目立った。
全国学力テスト、都道府県別利用率は27.8%〜100%と地域差
利用率には地域差が大きく、小学校と中学校の合計で、過去に正答率1位を獲得した秋田県を含む21県は100%。一方で、愛知県は27.8%、神奈川県3は7.6%など利用率の低い県もある。なお、私立学校の利用率は24.7%と低かった。
全国学力テスト2012、問題と正答のWeb掲載スタート
文部科学省による平成24年度の「全国学力・学習状況調査」が4月17日に実施された。昨年は東日本大震災の影響で実施が見送られたため、今回2年ぶりとなった同試験に、全国の小学6年生と中学3年生の約8割が取り組んだ。
全国学力・学習状況調査、8割の小中学校で明日実施…理科が初出題
小学6年生と中学3年生を対象とした平成24年度の「全国学力・学習状況調査」が、明日4月17日に全国の小・中学校25,868校で実施される。今回の調査から、国語、算数・数学の他に、理科が調査科目として加えられ、それぞれの「知識」と「活用」に関する問題が出題される。
「平成24年度全国学力・学習状況調査」4月17日に実施
文部科学省は12月9日、平成24年度全国学力・学習状況調査について各都道府県や指定都市の教育委員会などに通知し、実施要領をホームページに公開した。
「全国学力・学習状況調査の調査問題を踏まえた授業アイディア例」公開
国立教育政策研究所は11月30日、「全国学力・学習状況調査の調査問題を踏まえた授業アイディア例」をホームページに公開した。
全国学力テスト委託先にベネッセと内田洋行が決定…文科省
文部科学省は10月11日、平成24年度全国学力テストの委託先機関として今年も、小学校6年生の児童を対象とした調査に「ベネッセコーポレーション」、中学校3年生の生徒を対象とした調査に「内田洋行」が決定したことを発表した。
学力テスト連続日本1、秋田 小学生「家庭学習ノート」実例集発売
秋田県の小学生が全国学力テスト連続日本1になった秘密のひとつ「家庭学習ノート」の実例集などをまとめた書籍「やる気スイッチが入る 秋田県式家庭学習ノートで勉強しよう!」が発売された。
文科省、H23年度全国学力・学習状況調査の実施を見送り
文部科学省は5月26日、「平成23年度全国学力・学習状況調査」について発表した。今年度は全国学力・学習状況調査としての調査の実施を見送るとしたという。
4/19実施予定の全国学力・学習状況調査を取りやめ
文部科学省は3月18日、4月19日に実施を予定していた「平成23年度全国学力・学習状況調査」を取りやめるむね、各都道府県教育委員会や各都道府県知事などに通知した。
全国学力・学習状況調査で正答率が向上している学校の取組事例を更新
国立教育政策研究所は2月23日、「全国学力・学習状況調査において特徴ある結果を示した学校における取組事例」について新たに2つの事例を公開した。
2011年度の全国学力テスト調査はベネッセと河合塾が担当
文部科学省は10月8日、2011年度の全国学力・学習状況調査を実施するための準備委託事業の委託先機関を総合評価落札方式による一般競争入札により決定し、委託契約を締結したと発表した。


