国立教育政策研究所、2007年から4年間の全国学力テスト結果に基づく改善点
国立教育政策研究所は4月23日、全国学力・学習状況調査(全国学力テスト)の4年間の調査結果から今後の取組が期待される内容のまとめを公表した。成果と課題を教科ごとにまとめた、小学校編と中学校編の2分冊構成となっている。
小2-5生対象、「考える力」をはぐくむ日能研の無料テスト開催
日能研は、小学2年生から5年生を対象とした「全国学びのテスト」の申込受付を開始した。「覚える」能力だけでなく、未知と出会ったとき、正面から向き合いしっかりと考える能力を育むテストとなっている。
全国学力テストの正答率が持ち家率・共働き率と相関…とどラン調べ
2012年度全国学力・学習状況調査(全国学力テスト)の正答率が、持ち家率、共働き率、米生産量と相関関係があることが、都道府県別統計とランキングで見る県民性(とどラン)の調査より明らかになった。
全国学力テスト、4/24実施…3万978校が参加
文部科学省は、4月24日に実施する全国学力テストに計3万978校の小中学校が参加すると、3月4日に発表した。2013年度は全数調査を実施するほか、国公立の小中学校844校を抽出して保護者に対する調査も行う。
全国学力テストの全数調査、朝鮮学校の経費削減など…文科省の概算要求
文部科学省は1月11日、2013年度概算要求の見直しの概要を発表した。政権交代に伴い、全国学力・学習状況調査やiPS細胞等を活用した再生医療の研究開発、私立高等学校等経常費助成費等補助などの要求額を増やすことが盛り込まれた。
佐賀県武雄市、全国学力テストの学校別成績を公表
佐賀県武雄市教育委員会は12月14日、2012年度の全国学力・学習状況調査(全国学力テスト)と県内学習状況調査について、学校別の結果を市のホームページで公表した。保護者の67%が学校別公表を要望したためという。
高校生に全国共通テスト導入の方針…文科省
文部科学省は12月17日、高校生の基礎学力を把握し、定着を目指すため、全国共通テスト導入の方針を示した。共通テストは、全高校共通の必履修教科である国語、数学、外国語が軸になる見通し。
2013年度全国学力テストは全数調査を実施…保護者調査も
文部科学省は12月7日、2013年度「全国学力・学習状況調査(きめ細かい調査)」実施について発表した。小学6年生と中学3年生を対象に、2013年4月24日(水)に実施する。2013年度は全数調査を実施し、保護者に対する調査も行う。
栄光、小6-中2対象「新学力テスト」12/8-9開催…PISA型テストも
栄光ゼミナールは小学6年、中学1年、中学2年を対象にした「新学力テスト」を12月8日、9日に全国の各教室で行う。文部科学省の全国学力テスト同様に、PISA型テストを含み、知識の記憶だけでなく、知識の活用力、表現力などを調べることができる。
東京都、理科以外すべて全国平均上回る…全国学力テスト
東京都教育委員会は、2012年4月17日に実施した全国学力テストについて、東京都公立学校の抽出調査を行い、10月4日に公表した。教科別の平均正答率をみると、小学校はすべて全国平均を上回っており、中学校は理科以外すべて全国平均を上回っていることが明らかになった。
北海道教委、全国学力テストの課題克服のための問題集を公開
北海道教育委員会のホームページでは、小中学生向けに国語や算数・数学のチャレンジテストを公開している。このテストは、全国学力テストで正答率が良くなかった問題で構成されている。家族全員で取組めるように保護者向けページも公開している。
自然体験や実生活との関連が理科の成績アップに
文部科学省が公表した「2012年度全国学力・学習状況調査 報告書・集計結果」によると、理科の指導として「実生活との関連」や「自然体験」を授業に取り入れた学校の方が理科の成績が良いことがわかった。
文科省、全国学力テスト結果の活用説明会を初開催9/26-27
文科省と国立教育政策研究所は、教育現場での指導方法の改善充実の参考となるよう、全国学力調査結果、指導改善のポイントなどについて説明や情報交換を行う会を開催する。9月26日・27日に教科別に行われ、今回が初の試みとなる。
全国学力テスト、全国平均上回る都道府県はすべて少人数学級を実施
文部科学省が8月28日に開催した、公立小中学校の学級規模および教職員配置の適正化に関する検討会議で、2012年度全国学力テストの全教科の平均正答率が全国平均を上回っている都道府県はすべて、2011年度に少人数学級を実施していることが明らかになった。
全国学力テストの課題を克服しよう…小中学校の授業アイディアが満載
国立教育政策研究所では、全国学力・学習状況調査(全国学力テスト)の調査結果を踏まえた授業アイディア例をホームページに掲載している。2009年度-2012年度の3年分のアイディア例が小学校と中学校に分けて紹介されている。
学力が高い学校のほうがICT利活用に積極的…全国学力テスト結果より
文部科学省は8月8日、2012年度全国学力テストの調査結果を発表した。学校でのインターネットの利活用に着目してみると、平均正答率が高い学校のほうが、児童や生徒がコンピュータを使う学習活動を行ったと回答している割合が小中学校ともに高い傾向にあることがわかった。


