全国学力テストの正答率が持ち家率・共働き率と相関…とどラン調べ

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 2012年度全国学力・学習状況調査(全国学力テスト)の正答率が、持ち家率、共働き率、米生産量と相関関係があることが、都道府県別統計とランキングで見る県民性(とどラン)の調査より明らかになった。

 全国学力テストは、日本全国の小中学生の学力や学習状況を調査・分析し、教育指導の充実や学習状況の改善に役立てる目的で、2007年より小学6年生と中学3年生を対象として毎年4月に実施されている。2012年度は、「教科に関する調査」と「生活習慣や学習環境等に関する質問紙調査」の大きく2つの調査が実施された。教科については、「国語」、「算数(数学)」の2教科に「理科」が加わり、主に「知識」や「活用」に関する問題が出題された。

 とどランによると、全国学力テストの正答率を単純平均したランキングは、1位「秋田県」69.2%、2位「福井県」68.3%、3位「石川県」67.4%、4位「富山県」67.0%、5位「青森県」65.3%の順に正答率が高かった。ただし、私立校の正答率は今回のランキングには入っていないので、私立校が多い地域では実態と若干離れている可能性がある。

 一方、正答率が低かったのは、1位「沖縄県」55.9%、2位「大阪府」61.1%、3位「北海道」61.3%、4位「高知県」61.3%、5位「岡山県」61.5%であった。

 全国学力テストの正答率は、持ち家率、持ち家住宅敷地面積、共働き率、米生産量と正の相関がみられ、父子・母子家庭率、学校給食費滞納率、核家族率と負の相関がみられるという。このことから、稲作が盛んで大家族が広い家に同居し、母親が働いている地域で正答率が高く、核家族やひとり親家族が多く、学校給食費滞納率が高い地域で正答率が低い傾向にあると、とどランは分析している。
《工藤めぐみ》

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