暴力行為、東京都内公立小学校223件・中学校155件増加
東京都は2020年2月18日、2018年度(平成30年度)における「児童・生徒の問題行動・不登校等の実態について」を公表した。暴力行為の発生件数は2,596件で、2017年度に比べて小学校で223件、中学校で155件、高等学校で1件増加している。
東京都内私立学校で暴力行為・いじめ・長期欠席者が増加
東京都は2020年2月18日、2018年度(平成30年度)における「都内私立学校の児童生徒の問題行動・不登校等の実態」を公表した。都内私立小学校・中学校・高等学校において、暴力行為やいじめ、長期欠席者は2017年度と比べて増加している。
【中止】文科省「ネット安全安心全国推進フォーラム」2/28
文部科学省は2020年2月28日、保護者や学校関係者、都道府県などの青少年行政担当者などを対象に「ネット安全安心全国推進フォーラム」を文部科学省庁舎第1講堂にて開催する。参加無料。
東京学芸大とマモルが共同研究、いじめをネットで早期発見
いじめを未然に防ぐ学校向けシステム開発・運用などを展開するマモルは2019年12月20日、東京学芸大学と共同研究契約を締結したと発表した。学校内でのトラブル発生時の子どものSOSをインターネットで早期発見する有効性について共同研究を開始するという。
大阪府LINE教育相談、3/30まで期間延長
大阪府教育庁は2019年12月13日、LINEを活用した教育相談の期間の延長および対象者の拡大について発表した。期間延長後の実施日程は、2020年3月30日までの毎週月曜日および1月7日。
子供の心を考える都民フォーラム2/1、参加者500名募集
東京都立小児総合医療センターと東京都福祉保健局は2020年2月1日、イイノホール&カンファレンスセンター4階ホールにて「第12回子供の心を考える都民フォーラム」を開催する。参加無料。申込締切は2020年1月23日(必着)。
不登校児の私立小「東京シューレ江戸川」2020年4月開校へ
不登校支援の私立小学校が2020年4月、東京都江戸川区に開校する。東京都私立学校審議会が2019年11月18日、東京シューレ学園が設置する東京シューレ江戸川小学校の設置を認める答申を出した。初年度は4~6年生でスタートする予定。
シンポジウム「マイノリティの子どものリアル」12/14
ソーシャル・ジャスティス基金(SJF)は2019年12月14日、SJFアドボカシーカフェ第61回として開催されるシンポジウム「知ってほしい一人ひとりの子どもの声~マイノリティの子どもたちのリアル~」を文京学院大学本郷キャンパスで開催する。
未来の先生展セミナー「いじめ・不登校の未来」11/30
未来の先生展2019実行委員会は2019年11月30日、立命館東京キャンパスにて第6回未来の先生展セミナーを開催する。テーマは「いじめ・不登校の未来-不登校の子が未来を拓く関係づくり-」。
大阪府、電話相談推進週間11/11-15…いじめ相談など受付
大阪府教育センターは2019年11月11日から15日までの期間、電話相談「すこやかダイヤル」推進週間第3期を実施する。通常よりも相談員、電話台数を増やして、いじめや学習活動、学校生活などの相談に応じる。
いじめで悩む子どもたちに、アスリートからのメッセージレター
子どものいじめ・自殺防止活動の推進を目的としたプロジェクト「stand by you」は2019年10月30日、プロジェクト第2弾となるいじめ相談応援動画とアスリートから子どもたちへのメッセージレターを公開した。「stand by you」のWebサイトで見ることができる。
いじめ、過去最多54万3,933件…8割近くが小学校
文部科学省は2019年10月17日、「2018年度児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査」の結果を公開した。いじめの認知件数は前年度比12万9,555件増の54万3,933件で過去最多を更新。小・中・高校・特別支援学校のうち、小学校が8割近くを占めている。
専門家による学校支援「大阪市版スクールロイヤー」
大阪市は、大阪市版スクールロイヤー事業を2019年4月1日に開始し、専門家による学校支援体制を構築する。学校の対応で解決できないケースは、担当弁護士が学校と保護者の関係調整を図る。
いじめに法的助言「スクールロイヤー」全国300人配置へ
萩生田光一文部科学大臣は2019年9月24日、定例記者会見を行った。学校を取り巻く諸課題について法的助言を行う「スクールロイヤー」を全国に約300人配置する方針を明らかにした。
松井秀喜、HEROsと協働で「いじめ・自殺防止」プロジェクト始動
いじめ撲滅に取り組む「てとり」は、元・メジャーリーガー松井秀喜氏や「HEROs」と協働で、子どものいじめ・自殺防止活動の推進を目的としたプロジェクト「stand by you」を始動する。啓発動画の公開などを通して、いじめの相談窓口などの存在周知を推進する。
9月1日「どうか、生きて。」内田也哉子さんが受け取った母の言葉
9月1日。日本において中学生、高校生の自殺者がもっとも多い日だ。昨年(2018年)の9月1日「死なないで、ね……どうか、生きてください……」と病室の窓の外に向かって語りかけ、涙をこぼした人がいた。その2週間後に75年の生涯を閉じた樹木希林さんだ。

