企業・団体による児童生徒への「キャリア教育」の取組を募集

 経済産業省は8月26日、第2回「キャリア教育アワード」の開催について発表した。

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キャリア教育アワード概要
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 経済産業省は8月26日、第2回「キャリア教育アワード」の開催について発表した。

 「キャリア教育」とは、「一人一人の社会的・職業的自立に向け、必要な基盤となる能力や態度を育てることを通して、キャリア発達を促す教育」のこと。同省では、子ども・若者たちに対して、仕事のやりがいや、学校の学びと実社会とのつながりを伝える「キャリア教育」に取り組む企業や経済団体等の活動を表彰する「キャリア教育アワード」を昨年度に続き開催する。昨年度は70団体77事例の応募があったという。

 今年度は、各企業・経済団体の取組の形態により3部門(1.普及型キャリア教育モデル部門、2.地域ネットワーク型キャリア教育部門、3.地域密着型キャリア教育部門)において、優秀と認められる取組を部門ごとに表彰する。さらに、3部門においてそれぞれ最も優秀と認められる取組に対し、経済産業大臣賞を授与するという。

 対象は、今年4月1日以降に実施したキャリア教育の取組みであること。応募期間は11月30日までとなっており、詳しい募集要項や応募のためのエントリーシートはホームページよりダウンロードが可能となっている。

◆第2回 キャリア教育アワード
応募対象:児童生徒等を対象に「キャリア教育」に取り組む企業・経済団体等
応募期間:8月26日(金)~11月30日(水)
申込方法:所定の申込書に必要事項を記入し、キャリア教育アワード事務局まで郵送
賞の構成、各部門の特徴:
「普及型キャリア教育部門」…単独の企業が、多数の学校・地域でキャリア教育に取組んでいるケース
「地域ネットワーク型キャリア教育部門」…地域コミュニティのネットワークを活かし複数企業・経済団体等が連携してキャリア教育に取組んでいるケース
「地域密着型キャリア教育部門」… 単独の企業が、経済活動の拠点としている地域においてキャリア教育に取り組んでいるケース
《前田 有香》

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