東京理科大学は、5月26日に神楽坂キャンパスで実施する女子中高生と保護者を対象としたイベント「春のマドンナたち」の参加申し込み受け付けを開始した。 同イベントは、女子中高生が理系の進路を選択する機会を増やすことを目的とした「科学のマドンナ」プロジェクトの一環として行われるもの。平成20年度から実施している同プロジェクトでは、「Scienceを知る」「Researchを体験する」「Professionalに目覚める」をテーマに、サイエンスの魅力を体験的に知ってらうためのさまざまなイベントを開催している。 今年の春のイベントでは、女性の理系技術者・研究者による講演会と、同大学の女子大学院生によるポスター発表を予定している。 講演会は、「化粧品研究員の課外授業〜理系に興味ある女子学生へ〜」と題し、同大学の卒業生で、現在、資生堂リサーチセンターメーキャップ・ヘア研究開発センターに勤務する茅原真理子氏を講師に迎え行われる。 その後のポスターセッションでは、女子大学院生たちが日々取り組んでいる研究内容を直接聞くとができるという。 参加費は無料。参加対象は、全国の女子中学・高校生とその保護者。定員は合わせて100名となり、女子中高生1人につき保護者1人まで参加が可能。参加申し込みは、ホームページの専用フォームまたは、ファックスにて先着順に受け付ける(締切5月23日)。◆「科学のマドンナ」プロジェクト「女性にしかわからない科学がある」講演シリーズ 春のマドンナたち日時:5月26日(土)14:30〜17:00会場:東京理科大学神楽坂キャンパス 森戸記念館(東京都新宿区神楽坂1-3)対象:全国の女子中学・高校生とその保護者 計100名参加費:無料申込期間:4月16日〜5月23日