パナソニックの小中学生対象ニュース動画コンテスト、日本はベストインタビュー賞

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パナソニックの小中学生対象ニュース動画コンテスト、日本はベストインタビュー賞
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 パナソニックの小中学生対象教育プログラム「キッド・ウィットネス・ニュース(KWN)」のグローバルコンテスト結果が8月12日に発表され、受賞校が表彰された。1の国と地域の小中学校が参加した同コンテストで、いわき市立磐崎中学校がベスト・インタビュー賞を受賞した。

 KWNは、パナソニックが公立小中学校を対象にビデオ撮影・編集機器を提供し、子どもの視点でニュースを制作する教育プログラム。ビデオ制作を通じて、子どもたちの創造性、表現力、チームワークを育てるだけでなく、環境問題や地域社会などのニュースに目を向けさせることが目的だ。

 1989年にパナソニックの米国現地法人がスタートしたKWNは、その後欧州、東南アジア、日本などに展開し、現在は、31の国と地域より718校が参加しているという。また、世界に広がる参加校のネットワークを生かした学校間の国際交流も活発に行われており、スマートテレビやビデオ会議システムによる国際交流会も実施されているという。国内でも、福岡市立赤坂小学校が韓国の小学生と交流授業を行うなど、KWNがグローバル人材育成プログラムのひとつとして活用されている場合もある。

 KWNグローバルコンテストは、「環境」と「交流」をテーマにした5分のビデオ作品を募集し、各国・地域の代表作品の中からグランプリや部門賞を選定するもの。KWNグローバルコンテスト2012では、世界31か国・地域の718校から最終審査に残った6校の代表がロンドンに集まり、作品の中からグランプリや部門賞を決定、結果が発表・表彰された。2012年のノミネート6作品には、リサイクルや環境問題、家族や友人との絆といったテーマが目立ったという。

 2012年のグランプリに選ばれたのは、身近な家族の自殺と背景にあるコミュニケーションの難しさを捉えたシンガポールのセンブワング中学校。日本の代表作品であった福島県いわき市立磐崎中学校の「We Are From…(私たちの福島)」は、東日本大震災の影響をインタビュー取材したことが評価され、ベスト・インタビュー賞を受賞した。そのほか、米国、中国、マレーシア、英国の小中学校も部門賞を獲得した。
《湯浅大資》

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