「お父さんのお友達がたくさん」ヤフーファミリーイベント…新作アプリ プレ公開も

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会場の様子。およそ500人が参加した
  • 会場の様子。およそ500人が参加した
  • 職場見学会に参加した親子。「めったにない機会を楽しみました」(新規サービスの企画を行う部署の従業員)」
  • ちょボットとの記念撮影
  • IXAにゃんとの記念撮影
  • ペーパークラフト体験コーナー
  • ペーパークラフト体験コーナー
  • お絵かきコーナー。タブレットで描いたものを会場でプリントアウトして台紙に張り付けて持ち帰れる
  • お絵かきコーナー
 ヤフーは8月20日、社員向けのイベント「ヤフーファミリーデー」において、Yahoo!きっずの新作アプリの体験コーナーを設置した。イベントに参加した従業員の子どもたちに試作中のアプリを体験してもらい、よりよい製品開発につなげるという。

 ヤフーファミリーデーは、夏休みを利用した従業員が家族で参加できる社内向けイベントで、今年が第1回の開催。新作アプリの体験コーナーのほか、iPadでのお絵かき体験、ペーパークラフト作成、ファミリー職場見学会などが行われた。会場はヤフーのオフィスが入る東京・六本木のミッドタウン・タワー。カフェスペースや、キャラクターとの記念撮影コーナーなども設置され、およそ660人の従業員とその家族が集まった。

 職場見学では、「窓からスカイツリーが見えた」と感想を述べる子もいれば、「会社ではお友達(同僚や部下)がたくさんいるお父さんを見直した」という子もいた。ヤフーでは、社内の既婚率が4割を超えるといい、多くが子どもを持つ家庭だそうだ。

 新作アプリの体験コーナーでデモされていたのは、同社のエンジニアイベントである「HackDay」および「Hackathon」から生まれたプロダクツであり、秋ごろを目指してYahoo!きっずで実際にサービスすることを予定しているものだ。

 HackDayから生まれたAndroidアプリは「ロック学習帳(イベント開催時の名称)」といい、スマートフォンやタブレットの起動ロック解除を、クイズや演習問題に正解することで行うというもの。このアプリをインストールした端末は、起動時やスタンバイモードからの復帰時のロック解除に、問題文と選択肢が表示される。

 利用者(子ども)が問題に正解しないと端末を使用できない。正解数はカウントされ、スタンプを集めることで子どものモチベーションを維持していく。問題はロック解除のたびに出題されるが、アプリだけを単体で起動すれば何度でも試すことができ、それらも集計されるので、アプリ自体を学習アプリとして使うことも可能だ。保護者向けの管理画面では、子どもの年齢や学年によって出題されるドリルを選択したり、子どもの回答状況(ドリルの進行具合)を確認できる。

 Hackthon発のアプリは「かんじマスター(イベント開催時の名称)」である。こちらはHTML5で開発されたもので、利用端末のプラットフォームは選ばない。小学校1年生から6年生までに習う常用漢字の読みを答える学習アプリだが、読み方を正解した漢字は「かんじずかん」にためていくことができる。「かんじずかん」に保存した漢字は、「ぶんり」と「がったい」機能で、保存する漢字を増やしていける。たとえば、蚕という漢字を取得し、「ぶんり」させると「天」と「虫」という漢字を「かんじずかん」に追加していくことができる。「がったい」は、逆に取得した漢字を組み合わせて、漢字を増やしていく機能だ。そして、「がったい」で得られる漢字のうち、中学生で習う漢字は、いわば「レアアイテム」のような扱いとなり、小学校漢字をほぼクリアできるレベルの子どもでも、さらに発展的な学習も可能だ。

 これらのアプリも、タブレットやPC利用を意識して、学習にゲーム感覚を取り入れたものだが、イベントでもスタンプや漢字が増えていくことに夢中になる子どもたちの姿が見られた。どちらのアプリもサービスインまでに、今回の子どもたちの意見を取り入れて、さらに面白く役に立つものに仕上げる予定だという。
《中尾真二》

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