【夏休み】ラジオ体操、小学生の半数以上が参加…参加賞が楽しみ

 ベネッセ教育情報サイトは8月13日、夏休みの風物詩ともいえる「ラジオ体操」について調査結果を公表した。半数以上の小学生が参加しており、参加児童の7割以上が楽しみにしていた。楽しみな理由は「参加賞」がトップだった。

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何名くらいのグループで行っているか
  • 何名くらいのグループで行っているか
  • 子ども以外の参加者
  • 参加するのが楽しみか
  • 記念品
 ベネッセ教育情報サイトは8月13日、夏休みの風物詩ともいえる「ラジオ体操」について調査結果を公表した。半数以上の小学生が参加しており、参加児童の7割以上が楽しみにしていた。楽しみな理由は「参加賞」がトップだった。

 調査は2013年8月、同サイトメンバーである小学生の保護者を対象に実施。1,277人から回答を得た。

 「ラジオ体操に参加している」という小学生は54.3%。多くの場合、地域が主体となって実施しており、「ラジオ体操は学校から義務付けられているか」という質問にも9割以上が「いいえ」と答えた。

 期間については、「夏休みが始まってから1週間~10日程度」が最多だった。「お盆前後の数日間」「夏休み終了前の1週間」などもあり、「夏休みを通じて毎日」は少数派であった。

 参加人数は、「21名以上」が57.0%に上った。子ども以外の参加者では、「地域の高齢者」(60.0%)、「子どものきょうだい」(60.0%)、「きょうだい以外の子どもの家族」(57.2%)が多かった。

 「子どもはラジオ体操に参加するのが楽しみなようか」という問いに対しては、「とても楽しみ」(16.1%)と「まあ楽しみ」(50.5%)を合わせて、7割近くが楽しみにしている様子だった。理由では、「参加賞がもらえる」がもっとも多かったほか、「友達に会える」「ラジオ体操のあと、みんなで遊べる」などの声もあった。

 「ラジオ体操に参加した子どもに記念品などを渡しているか」という質問では、85%が「渡す」と回答。具体的には、「お菓子」(56.1%)、「文具」(51.7%)、「ジュース」(32.5%)の順に多かった。
《奥山直美》

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