【全国学力テスト】大分県教委が市町村ごとに結果や取組みを公表

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市町村別平均正答率一覧
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 大分県教育委員会は平成26年度全国学力・学習状況調査(全国学力テスト)の結果を公表した。今年度は市町村教育委員会の同意を得て市町村ごとに結果や成果をあげている学校の取組みや結果を公表している。

 今年4月に実施された全国学力テストで大分県は、都道府県別の4科目平均正答率が小学校6年生は16位、中学3年生は35位だった。

 小学校6年生国語A、B、算数A、Bすべての科目で全国平均を上回り、平均正答率は1.7ポイント~0.2ポイント高かった。大分県内の小学校で全国平均正答率をすべて超えた学校は276校中87校で全体の31.5%。昨年度は27.0%だったので4.5ポイント増えたことになる。

 中学3年生は国語Aが全国平均正答率を0.4ポイント上回ったが、ほかの科目では2.4~0.8ポイント下回った。県内の中学校で全国平均正答率をすべて超えた学校は129校中44校で全体の34.1%。昨年度は27.7%だったので6.4ポイント増えた。

 昨年度は5つの教育事務所管内ごとに平均正答率を公表したが、今年度は市町村教育委員会の同意を得て17の市町村ごとに公表。さらに、成果をあげている学校の取組みなどを公表している。

 小中学校ともに全国、大分県の平均正答率を上回った玖珠町教育委員会の「学力向上アクションプラン」では、平成27年度までに全国調査・県調査においてすべての学年・教科で県平均を上回ることが目標。全国調査A(知識)問題で正答率50%未満の児童・生徒を10%未満にするなどを掲げている。さらに町独自の基礎基本確認テスト(算・数)を年4回実施し、習熟度別指導の積極的な導入と効果的な活動を計画している。

 県は今回の公表で、成果をあげている学校の取組みを参考に自校の取組みの検証・改善を進めることができ、家庭や地域に対する説明責任を果たすという。さらに学校と家庭・地域が一体となった学力向上の取組みの促進を期待する。
《田中志実》

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