【年末年始】「郵便年賀.jp」無料ツールで年賀状作成に挑戦<スマホ編>

 日本郵政グループが提供している「はがきデザインキット2015」のアプリ版は、スマートフォンやタブレットで年賀状のデザイン作成を行い、投函まで依頼することができるもの。LINEやSNSを使って年賀状を届けることも可能だ。

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「はがきデザインキット2015」アプリ
  • 「はがきデザインキット2015」アプリ
  • 1、年賀状のテンプレート・素材を選択
  • 2、印刷する年賀状用紙を選択
  • 3、スタンプやテキストを挿入
  • 3、スタンプやテキストを挿入
  • 4、写真の挿入
  • 5、デザインした年賀状を注文
  • 6、宛名の入力
 日本郵政グループが提供している「はがきデザインキット2015」のアプリ版は、スマートフォンやタブレットで年賀状のデザイン作成を行い、投函まで依頼することができるもの。LINEやSNSを使って年賀状を届けることも可能だ。

 アプリは、Android4.0以上、iOS6.1以降に対応。iOSでは、iPhone、iPadおよびiPod touchに対応しているが、iPhone 5に最適化されている。

 利用方法は下記の通り。

1、年賀状のテンプレート・素材を選択

 アプリをダウンロードし起動すると、はがきのデザインテンプレートを選択する画面が表示される。テンプレートは、「注目」「和もの」「カワイイ」「オシャレ」などといったカテゴリー別に選ぶことができるほか、写真を入れることができるデザイン、入れることができないデザインで分けられている。

2、印刷する年賀状用紙を選択

 デザインテンプレートを確定すると、年賀状を普通紙で作成するか、ふち無し印刷が可能な写真用紙で作成するか選択することができる。年賀状に写真画像などを入れる場合は、写真用紙で作成のすすめられているが、普通紙は1枚130円(はがき代込み・税込)、写真用紙は1枚160円(はがき代込み・税込)となっている。

3、スタンプやテキストを挿入

 用紙を選択すると、テキストやスタンプを挿入する画面が表示される。テキストは、書体、色、サイズ、配置などを選ぶことができ、スタンプは「LINEキャラクター」「干支」「飾り枠」などのカテゴリー別に用意されている。文言を修正し、好みのスタンプを挿入したらデザインは完成だ。

4、写真の挿入

 写真を入れることができるテンプレートデザインを選択した場合、写真を挿入する画面が表示される。写真が入る箇所をタップすると、カメラで撮影して追加または撮影済みの写真をスマートフォン内から追加することができる。

5、デザインした年賀状を注文

 スタンプ・テキスト・写真の挿入が終わり、デザインが確定すると、年賀状の注文に進む。印刷された年賀状を自宅に届けてもらう場合、宛名を入力して直接相手に届けてもらう場合、LINEの友達に送る場合など、5種類の方法から選択することができる。

6、宛名の入力

 印刷した年賀状を直接相手に送る場合、送り先の宛名を入力する画面が表示される。複数の送り先がある場合は、すべて登録した後支払い手続きに進むようになっている。

 LINEでの送付を選択した場合は、まず差出人の情報を入力し、支払い方法を登録。決済完了後自動的にLINEアプリが起動し、宛先を選択すると手続きは完了となる。なお、LINE送付の場合は、1回の注文につき送付先は1人に限定されており、支払い方法もクレジットカードのみとなっている。

 「はがきデザインキット2015」アプリの特徴は、移動中でもデザインできるほど簡単に年賀状が作成できることだろう。豊富なテンプレートとスタンプでユニークな年賀状を作ることができるほか、スマートフォンのカメラを利用した写真挿入など、便利な機能が多い。

 直感的に操作できるアプリであるため、タブレットなどの大きな画面を利用して親子で年賀状作りを楽しむこともできる。また、年賀状1枚当たりの費用は、デザインを何種類注文しても変わらない。子どもは子どもの、親は親の年賀状をそれぞれデザインするのもよいだろう。
《湯浅大資》

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