【センター試験2015】東進が数学(2)新課程「数学II・数学B」全体概観・分析公開

 東進ドットコムは、センター試験2日目(1月18日)の数学(2)新課程「数学II・数学B」の全体概観と設問別分析の公開を始めた。合わせて、新高2・高3年生向けの学習アドバイスも掲載している。

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 東進ドットコムは、センター試験2日目(1月18日)の数学(2)新課程「数学II・数学B」の全体概観と設問別分析の公開を始めた。合わせて、新高2・高3年生向けの学習アドバイスも掲載している。

 速報によると、数学II・Bは必答問題2問と、選択問題3問から2問の合計4問を解答する形式で出題されたという。大問構成をみると、第1問では三角関数や指数関数・対数関数、第2問では微分法と積分法、第3問から第5問では数列、ベクトル、確率分布と統計的な推測より2問を選択して解答する形式だったようだ。

 第1問の三角関数と指数・対数関数は、いずれも難易度が高くなかったという。三角関数は「与えられた式を正確に合成できれば難はない」とし、「指数・対数関数」に関しても同様に「指数法則に慣れていないと計算処理に時間がかかりそうだが、難度は決して高くない」と分析した。

 一方、難易度が高かったと予想しているのは、第3問の数列。周期数列を扱っており、数列の積の形を扱っていることで計算量が多く、難度が高かったという。場合分けによる一般項を求める部分では煩雑な計算が出たとし、「ミスなく完答をするのは難しかったと思われる」と講評している。

 本日のセンター試験は既にすべて終了している。このあと、大学入試センターによる解答公開や各予備校の詳細な問題解説が行われる予定。
《佐藤亜希》

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