1月18日17時40分に終了した2015年度センター試験の最終教科、理科(2)新過程科目に関し、ベネッセ・駿台と代々木ゼミナールはそれぞれ問題分析速報の公開を開始した。19時10分時点で、ベネッセ・駿台は同教科の「物理」「化学」「生物」「地学」を、代々木ゼミナールは「地学」を掲載している。 ベネッセ・駿台は、どの科目も特定の分野に偏ることなく、幅広く出題されたと解説している。代ゼミは、地学の難易度は標準であると判断し、「各設問の形式は昨年までの旧課程と大きな変化は見られない」と要約をまとめている。 代ゼミは、化学の出題傾向から問題の特徴を「知識問題と考察問題がバランスよく出題され、特に図を読みとったり、知識を活用したりする考察問題は近年のセンターでは頻出である」と表している。掲載されている地学のほか、詳細な他科目の解説は今後順次行われる予定。