利用者の安全を呼びかけ、「歩きスマホ」に注意

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「やめましょう、歩きスマホ。」
  • 「やめましょう、歩きスマホ。」
  • 「やめましょう、歩きスマホ。」(JR恵比寿駅)
  • 「やめましょう、歩きスマホ。」(JR恵比寿駅)
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  • 「やめましょう、歩きスマホ。」
  • 「やめましょう、歩きスマホ。」(JR恵比寿駅)
 「歩きスマホ」の危険性が問題となりつつある中、一般社団法人電気通信事業者協会(以下TCA)が「歩きスマホ」の実態および意識に関する調査を実施、調査結果から導き出されたメディアを活用して、北海道、首都圏、東海、関西、四国、九州の主要駅でキャンペーンを実施している。

 TCAは2014年12月に、東京と名古屋、大阪、福岡、札幌のスマートフォンユーザーの男女(15歳~69歳)を対象に、「歩きスマホ」の実態および意識に関するインターネット調査を実施した。

 その結果、44.8%が「歩きスマホをしている」と回答。また、3人に1人は「ぶつかりそうになった」経験があると言う。実際に歩きスマホで他人や物に接触したことがある場所は、1位が「駅の通路」で、2位「商店街」、3位「駅のホーム」と続いた。

 このような現状だが、「歩きスマホは増えていると思うか?」という問いに対して「増えている」と答えたのは85.5%だった。特に学生の回答者は91.2%が増えていると答えており、歩きスマホの増加傾向を肌で感じている。さらに「歩きスマホは迷惑か?」とのアンケートに「迷惑だ」と答えたのは全体の91%だが、なぜか10代~20代の男性は8割程度しか迷惑と感じていない結果が出た。

 以上の調査結果を経て、TCAは「歩きスマホ」の危険性を促すキャンペーンを実施している。JRグループのデジタルサイネージ、「J・ADビジョン」で、3月2~8日に「歩きスマホ」の危険性を啓発するコピーを掲示している。J・ADビジョンでのコピー掲示は全国6エリアの32駅、547面で行なっている。

 実際にJR恵比寿駅を取材してみると、西口改札の外側にデジタルサイネージがあった。改札口を通り抜け、これから街に行こうかという場所だ。3種類のキャッチコピーが再生され、その後に、黄色に黒字が目立つ「やめましょう、歩きスマホ。」のシンボルマークが表示される。キャッチコピーは次の3種類。

●後ろから見たら元気のない人。前から見たら迷惑な人。
●あなたが思うより、周りの視線は冷たいかも。
●視界も狭いが、肩身はもっと狭い。

 どれも言われると「ドキッ」と感じるコピーのはずだ。忙しいときにしてしまいがちな歩きスマホだが、いい機会なので事故になる前によく考えてみてほしい。

 またTCAと携帯電話・PHS事業者4社は、多くの青少年があらたに携帯電話・PHSを手にする新学期の時期をとらえて、「春のあんしんネット・新学期一斉行動」と同時に、主にフィルタリングサービスを説明するビデオを、TCAの公式サイトとYouTubeに掲載している。

「やめましょう、歩きスマホ。」全国主要駅で交通広告

《佐藤隆博@RBB TODAY》

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