私立高校と学習塾が「すらら」で連携、英検指導で活用

 すららネットが展開するクラウド型学習システム「すらら」を導入する、わせがく高等学校 太田キャンパス(通信制)と群馬県太田市の学習塾 太田新島学院が、群馬県で初めて私立高校と学習塾の連携による英検対策指導を8月5日より開始する。

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 すららネットが展開するクラウド型学習システム「すらら」を導入する、わせがく高等学校 太田キャンパス(通信制)と群馬県太田市の学習塾 太田新島学院が、群馬県で初めて私立高校と学習塾の連携による英検対策指導を8月5日より開始する。

 今回の連携では、「すらら」を活用したわせがく高等学校 太田キャンパスでの自学型英検対策授業と太田新島学院での面接対策講座を、2次面接がある級を受験予定の生徒のうち希望者を対象に実施する。

 高校では、教員が生徒それぞれの目標に応じて「すらら・英検対策コース」から個別に学習個所を指示し、生徒が学校や家庭でパソコンを使って学習を進める。太田新島学院の面接対策講座は8月5日から毎週水曜日に週1回の通塾で実施。「すらら」の管理画面を使い、生徒の学習内容を確認したうえで指導することが可能になるため、個々の生徒に最適な面接指導が行えるという。

 さらに、面接対策講座を通じて学習の必要性を感じた個所については、「すらら」の学習管理画面を通じて直接生徒に指導。このサイクルを続けることで高校と学習塾による効果的な英検対策を連携して行っていく。

 対策講座は2015年度の第2回英検二次試験日である11月8日まで実施し、2級合格を目標としている。今後もすららネットでは、「すらら」を導入している学校や学習塾の問題解決に向けた更なるサポートやサービス開発を進めていくという。
《畑山望》

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