みずがめ座δ流星群7/28ピーク、好条件は午前1時すぎ

 みずがめ座δ(デルタ)流星群が7月28日、ピークを迎える。月が沈んだ午前1時すぎごろに好条件となりそうで、条件が良ければ1時間に10個ほどの流星を見ることができるという。

生活・健康 その他
みずがめ座δ流星群の輻射点(7月28日午前3時の東京)
  • みずがめ座δ流星群の輻射点(7月28日午前3時の東京)
  • みずがめ座の紹介
  • 7月28日の全国の天気予報(7月27日8時発表)
  • イメージ画像
 みずがめ座δ(デルタ)流星群が7月28日、ピークを迎える。月が沈んだ午前1時すぎごろに好条件となりそうで、条件が良ければ1時間に10個ほどの流星を見ることができるという。

 みずがめ座δ(デルタ)流星群は、5月の「みずがめ座η(イータ)流星群」と区別するため、「δ(デルタ)」を付けて呼ばれている。北群と南群にわけられる場合もあるが、特に活発な南群をおもに「みずがめ座δ流星群」と呼ぶことが多い。

 「スタディスタイル 自然学習館」の「88星座図鑑」によると、7月28日は午前1時すぎに月が沈んだあとが観測に良い条件となりそう。1時間に10個ほどの流星が見られるという。

 気象庁の予報では、7月28日の天気は北海道、関西、四国、九州などで晴れや曇り。関東や東北では雨交じりの予報となっている。

 アストロアーツによると、7月下旬から8月下旬はいくつもの流星群の活動が重なり、1年でもっとも流れ星が見えるシーズン。7月30日には「やぎ座α(アルファ)流星群」、8月13日には「ペルセウス座流星群」、8月18日には「はくちょう座κ(カッパ)流星群」が極大となる。
《奥山直美》

【注目の記事】

特集

編集部おすすめの記事

特集

page top