近畿大学附属高等学校は、中学生約850名、高校生約3,000名の全生徒がiPadを持ち、高校生活のさまざまな場面で利活用している。活用内容の多様性や生徒の自立的な活用姿勢が評価され、2015年1月にはAppleの模範的な学習環境のビジョンを体現する学校を選ぶ「Apple Distinguished Program 2014-2016」に日本の高等学校で初めて選定されている。2013年のiPad導入以来、全国各地の学校や教育委員会、海外からも多くの人が視察のために来校しており、現在も視察を希望する声があるという。