ベネッセコーポレーションと駿台予備校が提供する大学入試センター試験自己採点集計「データネット2016」は11月16日、「試験当日までに確認しておきたいこと」を掲載した。受験生と先生それぞれに向けて、センター試験前後に確認しておくことを掲載している。 先生向けの資料では「2016年度センター試験のおもな注意点」や、2015年度より科目構成や実施方法が大きく変わった理科について「各大学のセンター試験理科の受験パターン指定状況」を解説している。 受験生向けの資料では試験前に気をつけてほしいことから、試験後の自己採点記入時の注意点などをまとめている。特に、解答する科目と入試科目の入念なチェックや試験会場までの交通手段、当日のスケジュールなどについては書き込み式で細かく確認できるため、受験生がプリントアウトして活用できるようになっている。 「データネット2016」では、自己採点、動向分析、速報、判定基準、出願の支援などの情報を提供している。12月上旬にはクラス担任に必要な情報を提供する「センター試験指導事例」が公開されるほか、センター試験直後には、問題分析や正解配点などを即時に提供する。その後も、平均点や成績の傾向、難関大の動向、大学別の合格目標ラインなどが随時公開される予定。情報公開予定の日程も同様に、データネットで公開されている。
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