東京都教育委員会は、都内公立学校のうち20校を「平成28年度情報モラル推進校」に指定したと発表した。推進校では情報モラル教育の充実を図るため、ICT機器を積極的に活用して指導事例を作成するとともに、公開授業などを実施し、他校への普及・啓発を行う。 東京都教育委員会はこれまでも、SNS利用のルールを定めた「SNS東京ルール」の策定や、学校非公式サイトの監視など、都内公立学校における児童・生徒のインターネット・携帯電話の安全な利用のため、情報モラル教育や情報リテラシー教育を積極的に推進している。情報モラル推進校の指定もその取組みのひとつ。 平成28年度情報モラル推進校に指定されたのは、小学校5校、中学校5校、高等学校7校、特別支援学校3校の計20校。小学校では、文京区立湯島小学校、世田谷区立東玉川小学校、杉並区立天沼小学校など。中学校では、豊島区立千登世橋中学校、足立区立加賀中学校、江戸川区立南葛西中学校など。高等学校では、都立六本木高等学校、都立墨田川高等学校、都立町田高等学校などが指定されている。 情報モラル推進校では、情報モラル教育および情報リテラシー教育における先進的な取組みを実践するため、ICT機器の積極的な活用や、公開授業の実施、指導事例の作成および他校への普及・啓発活動、「情報教育フォーラム」などにおける実践事例の発表などを行っていく。 各推進校の公開授業についての詳細は、東京都教育委員会のホームページに後日掲載予定。ホームページにはこのほか、SNS東京ルールについてや学校非公式サイトなどの監視結果、ネット・携帯電話に関する報告書、指導資料などが掲載されている。◆平成28年度情報モラル推進校・小学校(5校)文京区立湯島小学校世田谷区立東玉川小学校杉並区立天沼小学校八王子市立第五小学校小平市立小平第十四小学校・中学校(5校)豊島区立千登世橋中学校足立区立加賀中学校江戸川区立南葛西中学校東村山市立東村山第五中学校国立市立国立第一中学校・高等学校(7校)都立六本木高等学校都立墨田川高等学校都立町田高等学校都立野津田高等学校都立山崎高等学校都立町田工業高等学校都立東村山高等学校・特別支援学校(3校)都立城南特別支援学校都立鹿本学園都立石神井特別支援学校