文科省H29夏期インターンシップ中学生-大学院まで募集、6/16締切

 文部科学省は、7月から9月にかけて実施する「平成29年度夏期インターンシップ」の募集を開始した。対象は中学生から大学院生で、6月16日正午までに各学校が取りまとめて応募する。文部科学省、スポーツ庁および文化庁の実際の業務が体験できる。

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夏期文部科学省インターンシップ 受入れ部署の詳細(大臣官房)
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 文部科学省は、7月から9月にかけて実施する「平成29年度夏期インターンシップ」の募集を開始した。対象は中学生から大学院生で、6月16日正午までに各学校が取りまとめて応募する。文部科学省、スポーツ庁および文化庁の実際の業務が体験できる。

 文部科学省は、学生・生徒に広く文教・科学行政に対する理解を深めてもらうとともに、自己の職業適性や将来設計について考える機会を拡大することで、主体的な職業選択や高い職業意識の育成を図ることを目的に、毎年インターンシップを実施している。対象は大学、大学院、短期大学、高等専門学校、専門学校、高等専修学校、高等学校、中学校の学生・生徒で、日本国籍を有する者。

 実習期間は、7月24日~9月29日の間で各局課室が設定する期間。大臣官房総務課(広報室)は、原則2週間の短期で9人を受入れ、3~5週間の長期で2人受け入れる。初等中等教育局教育課程課は原則2週間で2人受け入れなど、実施期間や人数、募集学校種は受け入れ部署によって異なる。詳細は文部科学省Webサイトにて確認できる。

 また、平成29年度からこれまで例年10月~12月に実施していた長期インターンシップを発展的に見直し、夏期インターンシップおよび春期インターンシップに原則2週間の「短期コース」と3週間以上の「長期コース」を設けるという。短期コース、長期コースともに学校休業期間中に実施するため、これまで長期インターンシップの参加が難しかった地方の学生・生徒も積極的に応募してほしいという。

 申込みは在籍している学校を通して申し込む。各学校は、必要書類をまとめ6月16日正午必着で文部科学省へメールにて提出する。各学校内の締切は担当教諭などに確認が必要。受け入れ学生の選考は提出した学生調査票に基づいて行い、必要に応じて面接を実施したうえで決定する。7月3日以降に受け入れの可否を各学校に連絡する予定。

 文部科学省以外の省庁でもインターンシップを実施しており、法務省は8月~9月にかけて大学生・大学院生を対象に実施。6月2日まで大学を通して応募を受け付ける。また、総務省も7月~9月に大学生・大学院生を対象にインターンシップを実施。大学を通して5月31日まで受け付けている。

◆平成29年度夏期文部科学省インターンシップ
対象:大学、大学院、短期大学、高等専門学校、専門学校、高等専修学校、高等学校、中学校の学生・生徒で、日本国籍を有する者
実施期間:平成29年7月24日(月)~9月29日(金)の間で、各局課室が設定する期間(受入れ部署により異なる)
応募方法:学生・生徒が所属する学校が必要応募書類を取りまとめてメールにて応募する
応募締切:平成29年6月16日(金)正午必着
※学校が学生の応募を取りまとめて提出する締切日
注意事項:インターンシップの必要経費(交通費、滞在費、食事代、保険料など)は、原則各自負担
《畑山望》

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