日本e-Learning大賞2017、最優秀賞は暗算学習法「そろタッチ」

 第14回「日本e-Learning大賞」の受賞者が9月26日に決定し、eラーニング事例の頂点となる最優秀賞にDigikaの「新!暗算学習法『そろタッチ』」が選ばれた。10月25日~27日開催の「eラーニングアワード2017フォーラム」にて、表彰式と受賞者による講演が行われる。

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 第14回「日本e-Learning大賞」の受賞者が9月26日に決定し、eラーニング事例の頂点となる最優秀賞にDigikaの「新!暗算学習法『そろタッチ』」が選ばれた。10月25日~27日開催の「eラーニングアワード2017フォーラム」にて、表彰式と受賞者による講演が行われる。

 「日本e-Learning大賞」は、企業・学校・自治体などにおける、eラーニングを活用した優れたコンテンツやサービス、ソリューションを表彰する賞。毎年eラーニングアワードフォーラムと併催している。最優秀賞である「日本e-Learning大賞」のほか、経済産業省、文部科学省、総務省、厚生労働省の4つの大臣賞が付与される。

 2017年は、Digikaの「新!暗算学習法『そろタッチ』」が最優秀賞を受賞。そろばんの仕組みをiPadで応用した新しい暗算学習法で、計算を画像処理する「イメージ暗算」が身に付くことが特徴。

 大臣賞は、経済産業大臣賞にZ会の学習サービス「Z会 Asteria」、文部科学大臣賞に九州保健福祉大学薬学部薬学科臨床薬学第二講座の「患者ロボットとインターネットを活用した医療における身体学的評価法を学ぶためのセルフラーニングシステム」、総務大臣賞に葵の「全国の仲間と楽しく学ぶ『スマホ学習塾アオイゼミ』」、厚生労働大臣賞にTMJの「『高齢者応対研修』eラーニングサービス」が選ばれた。

 eラーニングアワード2017フォーラムでは、10月25日に表彰式と各省庁担当者によるスピーチとともに、富士ゼロックス総合教育研究所 代表取締役社長である小串記代氏による基調講演「人と組織の無限の可能性を拓く~ICT活用で加速する企業人育成~」を行う。10月27日には、最優秀賞と各大臣賞の受賞者による講演を実施。プログラムの詳細は、「eラーニングアワード2017フォーラム」Webサイトに掲載されている。

◆eラーニングアワード2017フォーラム
日程:2017年10月25日(水)~27日(金)9:00~18:00
会場:ソラシティカンファレンスセンター(東京都千代田区神田駿河台4-6)
入場料:事前申込みで無料、当日受付は入場料として1,000円
申込方法:Webサイトより申し込む
第14回 日本e-Learning大賞受賞者:
・日本e-Learning大賞(最優秀賞)
 Digika
 「新!暗算学習法『そろタッチ』」
・経済産業大臣賞
 Z会
 「Z会 Asteria」
・文部科学大臣賞
 九州保健福祉大学薬学部薬学科臨床薬学第二講座
 「患者ロボットとインターネットを活用した医療における身体学的評価法 を学ぶためのセルフラーニングシステム」
・総務大臣賞
 葵
 全国の仲間と楽しく学ぶ「スマホ学習塾アオイゼミ」
《黄金崎綾乃》

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