2017年のクリスマストレンドに関するアンケートは、nanaユーザーを対象に実施したもの。調査対象者の年齢分布は、10代67.1%、20代21.0%、30代6.0%、40代3.8%、50代1.8%、60代0.1%、70代0.1%。有効回答数は4,364名、このうち10代は2,928名。実施期間は2017年11月22日~27日。
どこまでわかる?10代が選ぶクリスマスソング
10代が選ぶイチオシのクリスマスソング1位は、back numberの「クリスマスソング」38.8%。2位ジェームズ・ピアポントの「ジングルベル」4.6%、3位は「歌ってみた動画」で人気の男性シンガー天月の「ベリーメリークリスマス」3.5%だった。このほか、ボカロPの「Mitchie M」、架空アイドルグループ「Aqour」や「μ‘s」といったデジタルネイティブ世代ならではの楽曲がTOP10にランクインした。
また、back numberの「クリスマスソング」は、親世代の30・40代を対象としたアンケートでも1位に選ばれており、「2017年イチオシのクリスマスソング」として親子世代から支持を集めた。
10代のクリスマスの過ごし方、最多は「家族」
10代に「クリスマスに誰と過ごす予定か」を聞いたところ、「家族」35.6%がもっとも多く、ついで「まだ決まっていない」22.5%、「友人」13.3%、「恋人」12.0%など。また、「推しの二次元キャラ」「ボーカロイドのフィギュア」といった人物以外の相手と過ごすという回答も3.4%あった。
「理想のクリスマスの過ごし方」を聞いた質問では、全世代で「家でのんびり」が1位。10代・20代・30代は「イルミネーションを見に行く」、40代・50代は「ホームパーティー」が2位であった。10代は「カラオケ」という回答がほかの世代より多く、「ライブやコンサート」など音楽イベントへの参加は40代がもっとも多かった。10代の「その他」には、「受験勉強」や「塾」という回答があがっている。