将来子どもになってもらいたい職業、1位は「プログラマー」

 イー・ラーニング研究所が子どものいる親を対象に実施した調査によると、将来子どもになってもらいたい職業と今後注目している職業の第1位は「プログラマー」で、2018年には子どもに「プログラミング」を習わせたいと考える保護者が多いことが明らかとなった。

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2017年、何の習い事をさせたか
  • 2017年、何の習い事をさせたか
  • 2018年、何の習い事をさせたいか(させる予定か)
  • なぜその習い事をさせたいか(させる予定か)
  • 将来子どもになってもらいたい職業
  • 今後注目している職業
 イー・ラーニング研究所が子どものいる親を対象に実施した調査によると、将来子どもになってもらいたい職業と今後注目している職業の第1位は「プログラマー」で、2018年には子どもに「プログラミング」を習わせたいと考える保護者が多いことが明らかとなった。

 年末年始の習い事アンケートは、イー・ラーニング研究所が20代~50代の子どものいる親を対象に実施したもので、男女計215人の回答を得た。調査期間は2017年12月4日~2017年12月13日。

 2017年に学校以外に習い事をさせたことが「ある」と回答した保護者が59%。習い事には1位「スポーツ系」66人、2位「学習塾」44人、3位「音楽系」38人、4位「英会話スクール」28人と定番の習い事が上位に並んだ。

 また、2018年にさせたい習い事は、1位「英会話スクール」55人、2位「プログラミング教室」49人、3位「スポーツ系」17人だった。2017年にさせていた習い事では少数であった「プログラミング教室」が2018年にさせたい習い事では第2位と上昇している。習い事をさせたい理由としては、「将来のためになると思ったから」という回答がもっとも多かった。

 将来なってもらいたい職業は、1位「プログラマー」41人、2位「公務員」32人、3位「フリーランス」25人。「公務員」を抑え、「プログラマー」がトップを獲得した。

 今後注目している職業は、1位「プログラマー」77人、2位「フリーランス」37人、3位「ユーチューバー」24人と、今後注目している職業でも「プログラマー」がトップとなり、2020年から必修化されるプログラミング教育に親世代の関心が高まっている。
《編集部》

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