5/31は「世界禁煙デー」子どもの受動喫煙を考える

 5月31日は「世界禁煙デー」。2018年の禁煙週間にあわせ、リセマムは子どもの受動喫煙に関する記事を振り返る。

生活・健康 未就学児
 5月31日は「世界禁煙デー」。世界保健機関(WHO)が1989年(平成元年)に定めた。厚生労働省は1992年(平成4年)から世界禁煙デーに始まる一週間を「禁煙週間」として定めており、2018年も5月31日から6月4日にかけてさまざまな啓発活動を実施する。

 2018年の禁煙週間のテーマは「2020年、受動喫煙のない社会を目指して~たばこの煙から子ども達をまもろう~」。禁煙週間にあわせ、リセマムは子どもの受動喫煙やタバコと子どもに関する記事を振り返る。

◆4/1スタート「東京都子どもを受動喫煙から守る条例」内容・罰則は?
https://resemom.jp/article/2018/04/01/43825.html
 「東京都子どもを受動喫煙から守る条例」が、2018年4月1日に施行される。子どもをたばこの煙による健康影響から守るため、都民は子どもと同室の空間や公園、学校周辺の路上などで喫煙しないよう努める責務がある。

◆受動喫煙防止対策、全面禁煙の学校は90.4%…文科省
https://resemom.jp/article/2018/03/30/43800.html
 文部科学省は平成30年3月29日、「平成29年度学校における受動喫煙防止対策実施状況調査」の結果を公表した。敷地内の全面禁煙措置を講じている学校は90.4%、学校敷地内の全面禁煙措置を求めている市区町村教育委員会は77.9%と、平成24年度の前回調査より上昇した。

◆家庭や車内は「禁煙」…JTが意見表明、議論呼ぶ都条例案
https://resemom.jp/article/2017/09/20/40445.html
 都民ファーストの会と公明党は9月20日、都議会の議会運営委員会理事会に「東京都子どもを受動喫煙から守る条例案」を共同提案した。9月20日に開会した東京都議会の定例会で今後審議される予定。平成30年4月1日からの施行を目指す。

◆受動喫煙が子どもの肥満に影響…厚労省13年間の追跡調査
https://resemom.jp/article/2017/03/29/37330.html
 乳児期に親が喫煙しない子どもに比べ、親が喫煙する子どもの過体重・肥満率が高いことが、厚生労働省の調査結果より明らかになった。親が室内で喫煙する家庭の子どもは、室内で吸わない場合よりも過体重・肥満率が高いという。

◆両親が早婚、子どもも20-24歳に結婚希望…厚労省13年間の追跡調査
https://resemom.jp/article/2017/03/28/37320.html
 厚生労働省は3月28日、「21世紀出生児縦断調査(平成13年・2001年出生児)」について、特別報告を発表した。同一個人約3万人を13年にわたり追跡縦断調査する内容で、今回は、このデータを改めて分析した結果をとりまとめ、報告を行った。

◆妊娠中の喫煙で幼児が肥満に? 環境省が親子10万組規模で調査中
https://resemom.jp/article/2016/01/07/28868.html
 環境省は全国で10万組以上の親子に参加してもらう大規模調査「エコチル調査」を平成23年より実施している。妊娠中の喫煙や飲酒が胎児に与える影響など、現在調査の進捗状況などについて、エコチル調査Webサイトに資料を掲載している。

◆「大人になったら喫煙する」小中高で1割以下…文科省調べ
https://resemom.jp/article/2013/08/20/14865.html
 20歳以上になったら「喫煙すると思う」と回答した割合は、男女ともにすべての学年で1割未満と低く、2000年の調査以来、過去最低となったことが、文部科学省の調査より明らかになった。

◆中学生の5%が喫煙、0.2%が脱法ドラッグを経験
https://resemom.jp/article/2013/03/29/12849.html
 厚生労働省は3月28日、飲酒・喫煙・薬物乱用についての全国中学生意識・実態調査(2012年)を発表した。飲酒は40%、喫煙は5%、脱法ドラッグは0.2%が1度でも経験があると回答したことが明らかになった。
《編集部》

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