【夏休み2018】15年ぶりの火星大接近、サンシャインで天体観測7/30・31

 SKY CIRCUS サンシャイン60展望台は、15年ぶりとなる火星大接近(スーパーマーズ)のタイミングに合わせた星空観測イベント「わくわく!!天体観測会」を2018年7月30日と7月31日の2日間開催する。展望台の照明を一部消灯し通常よりも暗い空間で天体観測を行う。

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「SKY CIRCUS サンシャイン60展望台」からの夜景
  • 「SKY CIRCUS サンシャイン60展望台」からの夜景
  • 「SKY CIRCUS サンシャイン60展望台」2018年 天体望遠鏡イメージ
 東京都豊島区東池袋にある「SKY CIRCUS サンシャイン60展望台」は、15年ぶりとなる火星大接近(スーパーマーズ)のタイミングにあわせた星空観測イベント「わくわく!!天体観測会」を2018年7月30日と7月31日の2日間開催する。展望台の照明を一部消灯し、通常よりも暗い空間での天体観測を行う。

 火星は約2年2か月の周期で地球に接近を繰り返している。2016年5月31日の接近時には約7,530万kmだった地球と火星の距離が、今回7月31日には約5,760万kmまで大接近。前回より約1,770万kmも距離が縮まると予想されている。ここまで接近するのは2003年以来15年ぶり。さらに、7月30日・31日はスーパーマーズ以外にも木星や土星、金星、月などの天体を観測するのに絶好な時期でもあるという。

 「わくわく!!天体観測会」は、2018年にともに開業40周年を迎えるサンシャインシティとビックカメラの合同企画。観測時は、展望台内の照明を一部消灯し、通常よりも暗い空間の中、入門モデルや本格的な赤道儀タイプなどの天体望遠鏡で大接近する火星をはじめとした惑星観測を行う。また、開催時間内はビックカメラ販売員でもある日本天文学会の星空セミナー講師による天体解説も実施。海抜251mの高さからプロの解説を交えた星空・惑星観測を楽しむことができる。

 天体観測会は各日午後6時半から午後10時まで開催。火星は午後7時ごろに昇り始め、午後9時ごろの高度から見頃になる予定だという。そのほか、木星は日没から午後10時ごろまで、土星は日没から午前2時ごろまで見頃となる予定。通常の入場チケットのほか、午後6時以降限定のお得なセットチケットも販売される。

◆わくわく!!天体観測会
日時:2018年7月30日(月)~7月31日(火)18:30~22:00(最終入場は終了1時間前)

◆SKY CIRCUS サンシャイン60展望台
所在地:サンシャインシティ サンシャイン60ビル 60階(東京都豊島区東池袋3-1)
営業時間:10:00~22:00(最終入場は終了1時間前)
入場料金:大人1,200円、学生(高校・大学・専門学校)900円、子ども(小・中学生)600円、幼児(4歳以上)300円
※VR料金別途
《畑山望》

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