【夏休み2018】富士通×千葉工業大学「プログラミングサマースクール2018」8/8・9

 富士通ラーニングメディアは、千葉工業大学の学生と連携し、夏休み特別企画「プログラミングサマースクール2018 ~宇宙からのSOS!かけめぐれ惑星!キミはスペースレスキュー隊!~」を2018年8月8日と9日、同大学の津田沼キャンパスで開催する。

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富士通×千葉工業大学「プログラミングサマースクール2018」
  • 富士通×千葉工業大学「プログラミングサマースクール2018」
  • 富士通×千葉工業大学「プログラミングサマースクール2018」/スクラッチコース イメージ写真
  • 富士通×千葉工業大学「プログラミングサマースクール2018」/ロボットプログラミングコース イメージ写真
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 富士通ラーニングメディアは、千葉工業大学の学生と連携し、夏休み特別企画「プログラミングサマースクール2018 ~宇宙からのSOS!かけめぐれ惑星!キミはスペースレスキュー隊!~」を2018年8月8日と9日の2日間、同大学の津田沼キャンパスで開催する。

富士通オープンカレッジF@IT Kids Clubと千葉工業大学でこの夏限定のスクール



 千葉工業大学は新たな試みとしてソーシャルアクティブラーニングの授業を行っている。近年の大学教育において主体的に考えて行動を起こす力や、チームで仲間と協働・協調し、目標達成に向けて働きかけて周囲に働きかけていく力の育成が求められているとし、2016年度入学生から教養特別科目として「ソーシャルアクティブラーニング」などフィールドワークを主体とする科目を開設。ソーシャルアクティブラーニングでは、行政・企業・市民とともに、地域や社会における実際の課題の解決に取り組み、現実の文脈の中で、学生の成長を促すことを特長としている。

 その活動の一環として、子ども向けプログラミングスクール「富士通オープンカレッジF@IT Kids Club(ファイトキッズクラブ)」と千葉工業大学のコラボレーションが実現する。

 「プログラミングサマースクール2018 ~宇宙からのSOS!かけめぐれ惑星!キミはスペースレスキュー隊!~」と題したサマースクールのテーマは「宇宙とプログラミング!」。太陽系の惑星の知識と一緒にプログラミングを学ぶ。

 開催コースは2018年8月8日のスクラッチコース(対象:小学校1年生~6年生)と8月9日のロボットプログラミングコース(対象:小学校3年生~6年生)の2つ。千葉工業大学津田沼キャンパスの施設を実際に回って、太陽系の惑星のことを学びながらプログラミングの基本的な技術を習得する。パソコンをあまり使ったことのない子どもでも楽しめるように初歩的な使い方からレクチャーする。

スクラッチコース(対象:小学校1年生~6年生)



 スクラッチコースは「エイリアンからの侵略メッセージ!プログラミングで地球を守れ!」と題し、スクラッチを使ってプログラミングを学ぶ。エイリアンから地球を守るために、惑星を回ってプログラムを集めるという物語をもとに、惑星に関する問題を解きながら、プログラミングの考え方を学んでいく。レクリエーションを通じてプログラミングをより身近に感じられるような構成になっている。低学年と高学年でレベルを分け、理解度に応じて進行する。最後に、1日を通して学んだ事を使ってゲームを作成する。

富士通×千葉工業大学「プログラミングサマースクール2018」/スクラッチコース イメージ写真
スクラッチコース イメージ写真

ロボットプログラミングコース(対象:小学校3年生~6年生)



 ロボットプログラミングコースは「帰還ミッション、救え惑星探査機!君の手で!」と題し、教育版レゴマインドストームEV3を使いロボットの使い方とプログラミングを学ぶ。色や壁との距離を認識するセンサーを搭載した実際のロボットを動かすので、より身近にプログラミングを感じられるという。惑星探査機を宇宙ステーションに帰還させるミッションのもとで、習得した宇宙の知識を利用してプログラミングに必要なパーツを集める。最後には1日を通して学んだ事を使って迷路をグループで攻略する。

富士通×千葉工業大学「プログラミングサマースクール2018」/ロボットプログラミングコース イメージ写真
ロボットプログラミングコース イメージ写真

情報科学部情報ネットワーク学科 教授博士(人間科学)仲林教授のコメント



 「アクティブラーニング」という取り組みが近年盛んに行われています。しかし、大学内の限られた企画は、得てして真剣さに欠けたものになりがちです。これに対して、今回のプロジェクトは、富士通ラーニングメディアというICT分野における教育研修のプロフェッショナル集団とのコラボレーションで実施されます。

 企業の方とビジネスの文脈で目線を共有して目標を設定し、それに向けてアイデアを具体化して課題を解決するという、学生にとってまたとない機会となっています。また、自分たちがこれまで学んできたプログラミングの考え方を子どもたちに教えることで、プログラミング自体に対する新しい気付きを得るとともに、ものごとを人に伝える大変さや喜びも感じて欲しいと思っています。

株式会社富士通ラーニングメディア ナレッジサービス事業本部 第1ラーニングサービス部 プロジェクト部長 大木氏のコメント



 今年の夏は、千葉工業大学とコラボレーションして、子ども向けプログラミングサマースクールを開催します。大学生と共にサマースクールを創りあげていくことは、私たちにとって、新しい視点を得る重要な機会と捉えています。今回は千葉工業大学の特色である最先端技術をカリキュラムに盛り込んでくれており、とても楽しみにしています。

 当社としても、大学生に実際のビジネスに近い体験ができる場を提供することで、職業観の醸成に貢献し、また、ICT 業界や人材育成業界への理解にもつなげたいと考えています。今回のような産学連携の取り組みで、子どもたち、大学、企業それぞれに「学びの新しい価値」が生み出されることを目指したいと思います。

「プログラミングサマースクール2018 ~宇宙からのSOS!かけめぐれ惑星!キミはスペースレスキュー隊!~」


開催日時・対象:
スクラッチコース(小学校1年生~6年生):2018年8月8日(水)10:00~16:00
ロボットプログラミングコース(小学校3年生~6年生):2018年8月9日(木)10:00~16:00
開催場所:千葉工業大学津田沼キャンパス
定員:スクラッチコース・50名/ロボットプログラミングコース・30名
参加費用:各コース5,000 円(税込)
※交通費・食事代は自己負担
※ パソコン、ロボットのレンタル費を含む
申込みはこちら
※「ロボットプログラミングコース」は満席のため受付を終了している。「スクラッチコース」は申込み受付中(2018年7月17日現在)。申込み多数の場合、抽選となる場合がある。
《田口さとみ》

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