ここでは、牛乳パックを使った「イラスト投影機」の作り方をご紹介。自由研究テーマ選定の参考にしていただきたい。
イラスト投影機をつくろう
テーマ【光の性質(3年生)】 工作
対象学年:3~6年生 むずかしさ:★★ 所要時間:2時間
透明なシートに好きな絵をかいて、かべに映し出してみよう。絵が大きく映し出されるよ。
用意するもの

4.5×23cmくらいの透明のプラスチックシート 牛乳パック2本 ビニルテープ 油性マジック 懐中電灯 虫めがね ポリ袋
イラスト投影機のつくりかた


牛乳パック(1)の上の角から1cmのところに線を入れ、切りはなす。

下から8cmのところにスライドを入れるための穴をあける。横5cmで、幅は1.2mmくらいの穴にしよう。底はくりぬく。

牛乳パック(2)は下から1cm、そこから8.5cmとさらに8.5cmのところに線を入れて、切りはなす。

A:8.5cmに切ったAを切り開く。Aの端にBから切りとった3cm分をテープではりつける。C:底は1cm残して切りはなし、虫めがねより少し小さめの円をくりぬく。


牛乳パック(1)の円周に合わせて、4のAをまく。角の部分の長さを調節しながら、ぐるりと一周まき、端をテープでとめよう。

5に4のCをはめこみ、テープでとめる。

牛乳パック(1)と牛乳パック(2)はこれで完成。2つをくみ合わせて使うよ。

透明プラスチックシートに好きな絵をかこう。これがスライドになるんだよ。

牛乳パック(2)の底の穴に虫めがねを重ねて、テープでとめる。牛乳パック(1)の切れこみにスライドを入れる。2つを重ねあわせて完成。
ためしてみよう!
チャレンジ1
イラストを映すかべまでの距離を変えるとどうなるかな?
チャレンジ2
虫めがねの大きさや種類を変えると、絵の見えかたはどうなるかな?懐中電灯の種類を変えるとどうだろう?
工作でサイエンス
虫めがねで絵をかべや天井に映すことができます。映画館かでもフィルムをスクリーンに映すために、虫めがねと同なじ性質をもつ凸(とつ)レンズを使っています。カメラもこれと同じ原理で、フィルムに像を映しているのです。
発表のしかた
かべまでの距離や虫めがねの種類を変えたときの見えかたをまとめて発表しよう。連続した絵をかいて、アニメのようにしてもいいね。
発行:永岡書店
<著者プロフィール:NPO法人 ガリレオ工房>
教師を中心にジャーナリスト、研究者、学生などで構成する科学実験の研究・開発グループ。そのユニークで独創的なアイデアや方法は、各界で高い評価を受けている。雑誌・新聞などでの発表のほか、テレビの科学番組にも企画協力している。また、全国各地での実験教室やサイエンスショーも手がけている。2002年に吉川英治文化賞受賞。同年NPO法人として認可される。