NTT-AT「ノウン」英語スピーキング学習機能を提供開始…中学生向けドリルも発売

 NTT-ATは2019年3月1日、高機能デジタルドリルプラットフォーム「ノウン」において、高精度音声認識ソリューション「SpeechRec」を用いた英語スピーキング学習機能の提供を開始。3月4日より「ノウン」の機能を採用した中学生向け英語学習ドリルの販売も開始した。

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ノウンによる英語スピーキング学習をタブレットで実施中の画面
  • ノウンによる英語スピーキング学習をタブレットで実施中の画面
  • ノウンを採用した「中学WinPass 英語1年」「中学WinPass 英語2年」「中学WinPass 英語3年」(文理)
 NTTアドバンステクノロジ(NTT-AT)は2019年3月1日、高機能デジタルドリルプラットフォーム「ノウン」において、NTTテクノクロスが提供する高精度音声認識ソリューション「SpeechRec」を用いた英語スピーキング学習機能の提供を開始し、あわせて「ノウン」の英語スピーキング学習機能を採用した中学生向け英語学習ドリルを3月4日から販売開始した。

 2020年度から導入される新学習指導要領や大学入学共通テストにおいて、「聞く(ヒアリング)」「読む(リーディング)」「話す(スピーキング)」「書く(ライティング)」の英語4技能が重要視されることもあり、eラーニングでも英語4技能の学習ができるものが求められている。一方、スピーキング学習に用いられる音声認識の多くは英語のネィティブスピーカー用であり、中高生や英語初心者など、これから英語を学ぼうとしている発音が得意ではない話者の英語音声に対しては認識誤りが多く、学習意欲、学習効果ともに下がってしまうという課題があった。こうした背景からNTT-ATでは、2017年からサービスを提供している「ノウン」に英語スピーキング学習機能を追加した。

 スマートフォンやタブレットで利用できるノウンは直接メモなどを書き込むことができる紙の書籍のようなアナログの特長と、学習結果の自動採点や学習結果に応じた問題の再出題機能などのデジタルならではの特長をあわせ持つ高機能デジタルドリルプラットフォーム。

 ノウンの英語スピーキング学習機能は、NTTテクノクロスの「SpeechRec」に搭載された、日本人の話す英語の認識を強化した音声認識技術を使用していることが特長。日本人訛りの英語の発音であっても高い認識率で認識することが可能で、これにより、英語を学習中の日本人が話す英語でも高精度で認識、テキスト化することができる。また、その発話内容を評価、判定し、学習者にフィードバックすることで学習意欲や学習効果を高めることが期待できるとしている。

 ノウンの英語スピーキング学習機能の提供開始とあわせ、学習参考書や問題集を発行している出版社の文理では、ノウンのシステムを初めて採用した中学生向け英語学習ドリル 「中学WinPass 英語1年」「中学WinPass 英語2年」「中学WinPass 英語3年」を3月4日に発売。

 ノウンでは、小学生用、中学生用の英語教材に順次スピーキング学習機能を付加し、英語4技能のうち「話すこと」をさらに「話すこと(やり取り)」「話すこと(発表)」に分けた学習目標の5つの領域である「英語4技能5領域」に対応した教材を今後も提供していくとしている。また、中学生から大学生、社会人など利用者層に応じた、学習効果を高めるための学習機能の充実も図っていく。
《鶴田雅美》

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