日販「年間人気図書ランキング」中学校単品部門は学習法の本が人気

 日本出版販売は2019年4月8日、年間人気図書ランキングを発表した。中学校の単品部門では、「わけがわかる中学社会/理科」「やる気を出したい人 成績を上げたい人のための 中学の勉強のトリセツ」など、高校受験や定期試験に向けた学習法の本が多数ランクインした。

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 日本出版販売は2019年4月8日、年間人気図書ランキングを発表した。中学校の単品部門では、「わけがわかる中学社会/理科」「やる気を出したい人 成績を上げたい人のための 中学の勉強のトリセツ」(学研プラス)など、高校受験や定期試験に向けた学習法の本が多数ランクインした。

 図書館選書センターは、年間を通じて利用できる小中学校図書館向けの選書施設。常時3万冊規模の展示図書を、実際に手に取って閲覧することができ、コンシェルジュによる選書サポートも受けられる。年間人気図書ランキングは、日販図書館選書センターが2018年4月から2019年3月に施設に来場した約1,300館の図書館関係者が選書した図書を調査し、ランキング化したもの。

 小・中学校のセット部門第1位は「政治のしくみを知るための 日本の府省 しごと事典」(岩崎書店)。各巻の巻頭に政治や府省のしくみについての説明があり、どの巻から読んでも基礎的な知識を身に付けられるところが人気の理由となったようだ。ついで、2位「都道府県別 日本の地理データマップ 第3版」(小峰書店)、3位「くらべよう!どうぶつの赤ちゃん」(小峰書店)。そのほか、2020年の東京オリンピック・パラリンピック関連図書が3点ランクイン、「ポプラディアプラス 仕事・職業」(ポプラ社)、「キャリア教育支援ガイド お仕事ナビ」(理論社)など、2020年度からの新学習指導要領の中でも重要視されている、キャリア教育に関連する図書も人気だった。

 小学校の単品部門第1位は、「鳥獣戯画を読みとく」(岩崎書店)。「鳥獣戯画」について、小学校では国語、中学校では美術・社会の教科で取り扱う学校が多く、参考資料として人気となった。また、岩崎書店発行の図書がセット部門と合わせて二冠を達成した。ついで、2位「失敗図鑑」(いろは出版)、3位「学校プールのヤゴのなぞ」(少年写真新聞社)、4位「辞書びきえほん もののはじまり」(ひかりのくに)、5位「鉱物・宝石のひみつ」(岩崎書店)。

 中学校の単品部門第1位は、「わけがわかる中学社会」(学研プラス)。ついで、2位「プロに教わる1秒で心をつかむPOPのつくり方」(パイインターナショナル)、3位「わけがわかる中学理科」(学研プラス)、4位「やる気を出したい人 成績を上げたい人のための 中学の勉強のトリセツ」(学研プラス)、5位「オールカラー 地図と写真から見える!京の都 歴史を歩く!」(西東社)。高校受験や定期試験に向けた学習法の本が多数ランクインした。

◆年間人気図書ランキング
<セット部門(小・中学校)>
1位「政治のしくみを知るための 日本の府省 しごと事典」(岩崎書店)
2位「都道府県別 日本の地理データマップ 第3版」(小峰書店)
3位「くらべよう!どうぶつの赤ちゃん」(小峰書店)
4位「5分後に味わう感動、恐怖、楽しさ…5分シリーズ 朝読セット」(河出書房新社)
5位「DOOR~208の国と地域がわかる国際理解地図~」(帝国書院)

<単品部門(小学校)>
1位「鳥獣戯画を読みとく」(岩崎書店)
2位「失敗図鑑」(いろは出版)
3位「学校プールのヤゴのなぞ」(少年写真新聞社)
4位「辞書びきえほん もののはじまり」(ひかりのくに)
5位「鉱物・宝石のひみつ」(岩崎書店)

<単品部門(中学校)>
1位「わけがわかる中学社会」(学研プラス)
2位「プロに教わる1秒で心をつかむPOPのつくり方」(パイインターナショナル)
3位「わけがわかる中学理科」(学研プラス)
4位「やる気を出したい人 成績を上げたい人のための 中学の勉強のトリセツ」(学研プラス)
5位「オールカラー 地図と写真から見える!京の都 歴史を歩く!」(西東社)
《桑田あや》

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