環境問題を描いた絵本、傘ブランドが子どもに無料配付

 傘ブランドWaterfront(ウォーターフロント)を運営するシューズセレクションは、プラスチックゴミの削減と環境問題を描いた絵本「ビニール傘と海の生きもの」を制作した。2019年8月7日より自由が丘店と心斎橋店で、初めて傘を購入する子どもたちを対象に無料配付する。

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絵本「ビニール傘と海の生きもの」
  • 絵本「ビニール傘と海の生きもの」
  • 絵本「ビニール傘と海の生きもの」
  • 左/口の中にゴミが詰まったクジラ、中/たたむ技術で小さくたたまれた傘を表現したページ、右/店頭で配布予定の傘用ネームタグ
  • 左/鼻にプラスチックが刺さった亀、右/プラスチックに絡まって飛び立てない海鳥
  • シューズセレクションではビニール傘の生産を削減している
 傘ブランドWaterfront(ウォーターフロント)を運営するシューズセレクションは、プラスチックゴミの削減と環境問題を描いた絵本「ビニール傘と海の生きもの」を制作した。2019年8月7日より自由が丘店と心斎橋店で、初めて傘を購入する子どもたちを対象に無料配付する。

 日本では年間1.3億本の傘が消費され、このうち8,000万本がビニール傘だという。一方、日本における折りたたみ傘の使用率は21%と、世界平均55%を大きく下回っている。このような日本特有の「傘の使い捨て意識」に着目し、傘ブランドのWaterfrontは6月、SDGsの観点から「たたむ、をひろげるプロジェクト」を発足させた。シューズセレクションは年々ビニール傘の生産を削減しており、2019年には2017年と比べて約68%削減を予定している。

 「たたむ、をひろげるプロジェクト」は、折りたたみ傘を携帯する習慣の啓発が目的。プロジェクト第2弾として、初めて傘を手にする子どもたちに向けて“たためる絵本”「ビニール傘と海の生きもの」を制作した。

 絵本では、持ち主に捨てられてしまったビニール傘が新たに折りたたみ傘へと生まれ変わるまでが描かれたストーリーを通して、子どもたちに環境保護の重要性を訴えている。また、日ごろから使う身近なモノを“大切に長く使ってほしい”という想いも込められている。

 “たためる絵本”「ビニール傘と海の生きもの」は8月7日より、Waterfront自由が丘店と心斎橋店で初めて傘を購入する子どもを対象に無料配付する。絵本のストーリーになぞらえて、購入した傘とセットでネームシールを配付。自分で考えた傘の名前を記入し、「傘を大切にすると約束してもらうこと」も配付条件となる。

 小学生以下の子どもが対象。数に限りがあるため、先着順での配付となる。
《外岡紘代》

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