英語スキルを埋もれさせない、セカンドキャリアに「ウィングローブ」という選択肢

 ライフスタイルの移り変わりや家族の都合に合わせ、働き方を変えることを余儀なくされる女性も多い。自分の生活スタイルに合わせて働ける「ウィングローブ」の魅力について、現役の講師4名に話を聞いた。

教育・受験 その他
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ウィングローブの女性講師陣4名
  • ウィングローブの女性講師陣4名
  • 左から上野先生、津久井先生、笠原先生、中山先生
  • 高田馬場・阿佐ヶ谷校 上野美奈子先生
  • 北戸田校 津久井亜衣先生
  • 宮前平校 笠原広子先生
  • ウィングローブ代表 中山美香先生
  • ウィングローブのオリジナル教材
  • 教材の中面
 就職、結婚、出産と、女性の転機は何度も訪れる。ときには、家族の都合に合わせ引っ越すこともある。そんなライフスタイルの変化の中で、やりがいのある仕事をもつことを諦めている女性も多いかもしれない。

 今回は、住む場所も経歴も異なりながら、現在の仕事に生きがいを感じている、人気の英語塾「ウィングローブ」の女性講師陣4名にお集まりいただいた。仕事と子育てとの両立ややりがいなど、さまざまな角度から話が途切れることなく続き、盛りあがった座談会となった。

セカンドキャリアとしてのウィングローブの魅力



<座談会参加者>
左から上野先生、津久井先生、笠原先生、中山先生

上野美奈子先生高田馬場校・阿佐ヶ谷校講師。指導歴は約30年。教務も兼務。
津久井亜依先生北戸田校講師。大阪から引っ越してきて北戸田の自宅で開校。指導歴は約14年。現在、お子さんは2人(小学6年生、2年生)。
笠原広子先生宮前平校講師。2016年、自宅で開校。
中山美香先生ウィングローブ代表。武蔵小杉校・横浜校講師。指導歴約30年。

--先生という立場から見た「ウィングローブの魅力」は何でしょうか?

上野先生きっちりと英語を教えるシステムがあって、それが目に見えて効果があると実感できるところ、そこが「売り」ですね。システムを具体的にいうと、SVやSVOなどの文型や単語といった基本を繰り返し学ばせることです。文の構造を知るための文型は、英語を学ぶうえで実はとても大切なんです。

中山先生学校でも、従来は文型など文法を丁寧に教えていました。ところが現在はコミュニケーション重視に偏りすぎて、文法が軽視されがちになっているようです。そのため文の構造がわからず、英語の長文を読めない子が多くなっています。ウィングローブでは、オリジナル教材を使って文型を分析します。それで、「なるほど英文の構成はこうなっているんだな」というのがわかり、長文が読めるようになり、英作文ができるようになるんです。

教材の中面

文型、品詞などを自分で色分けしてわかりやすいように書き込んでいく

津久井先生文法をしっかり教える点も長所ですが、目指したいゴールを設定しているところも魅力です。たとえば私は小3から高3までを指導対象にしていますが、高3だとここまで必要、中1はここまで出来ていれば後から十分追いつく、というように長期的なゴールから逆算して指導プランを組むことができます。

ノルマがなく生活スタイルに合わせて働けるメリット



--先生という仕事と、家庭や子育てとの両立でご苦労なさったことや、どのように乗り越えられたかを教えてください。

津久井先生私も主人も関西出身なので、出産した直後は預け先がなくて困りました。それで、子どもが小さいうちは教える対象を小中学生に限定して、19時までに授業を終えるようにしていました。現在は、2人の子どもも小学生ですから、逆に仕事時間を19時半から22時頃までやっています。夕飯を終えてからの仕事にしているので、専業主婦の方と同じくらい、日中に時間がとれているのは嬉しいですね。子どもを病院に連れていけますし、授業参観や学校のボランティアなど子どもたちの学校行事には全部出席できています。

北戸田校 津久井亜依先生

笠原先生私は独身のころ英語を教えていたんですが、夜に家を空けることになってしまうので、結婚したときに辞めたんです。ところがウィングローブは自宅でできるときいて、諦めずに再びこの道に戻ってくることができました。集客のノルマがないので、自分の生活スタイルに合わせて時間帯や教える人数を調節できますから、家事を減らしたり子どもに寂しい思いをさせたりということもないですね。

生徒の成長に関われることが「やりがい」



--上野先生は約30年も指導されていますが、長く続けていける秘訣は何でしょうか?

上野先生私の場合はこの仕事が好きすぎて、今となってはこの仕事から離れるなんて考えられないほどなんですが、もちろん最初の10年は先生としての勉強に必死でした。けれど、大学受験生を教えるようになって彼らの成長を直に感じられる機会が増え、それが自信にもつながりました。

 そして何よりも卒業生との繋がりが言葉にできないほどの宝になりました。生徒さんの人生のほんの一部にでも関われることは大きな喜びですし、その喜びが続けていける秘訣ですね。

--やりがいを感じられているんですね。

上野先生そうです。もともと英語そのものも好きで、英語が使えて、定年のない仕事を探していましたので、この仕事に出会えてよかったです。

高田馬場・阿佐ヶ谷校 上野美奈子先生。教務も兼務している

笠原先生私も、生徒さんたちが伸びていくようすを見ることがやりがいですね。生徒さんのなかには、帰国子女のお子さんもいれば英語が苦手なお子さんもいるんですが、ウィングローブは集団授業ではないので、同じ場にいてもお子さんに合ったアプローチができます。もともと英語が得意なお子さんは学校の内容より先に進んでいきますし、苦手だったお子さんも基本の繰り返しで伸びていきますから、関わっていて楽しいです。

津久井先生私は最初の5年は必死でした。それまでは事務職だったので、「こうすればこうなる」という1つのやり方がしっかりあったんですが、人間相手の講師の仕事には「1つのやり方」がないんです。逆に、1つの道を探さなくてもいいんだ、生徒によって方法を変えてもいいんだと気づいてからは、講師として学び続ける楽しさがわかるようになりました。それがやりがいだと思います。

中山先生私は生徒の指導もやっていますが、武蔵小杉校・横浜校の先生たち12人の統括をする仕事も担っていますから、新しい先生が育っていくことが楽しみの1つですね。「この先生は頼もしくなったなあ、独り立ちできそうだ」と思うと嬉しいです。実際に独立して長野県で教室を開いている人もいます。中高生の子どもがいる講師の多くが、自分の子どもをどこかのウィングローブの教室に通わせているんです。この教え方で自分の子を教えたいという信頼がうれしいですし、講師の中には元は私の生徒の保護者だった方もいるんですよ。そういうことが大きな喜びです。多くの人にウィングローブを知ってもらって、一緒に先生としてやりがいを感じてほしいです。

トレーナーや同期が開校当初の支えに



--笠原先生は始められて3年目ということですが、この仕事を始めたきっかけと開校当初大変だったことを教えてください。

笠原先生私は結婚してから専業主婦をしていましたが、子どもが中学生くらいになったら自宅開校をしたいと考えていました。でも、子どもが小学校5年生で中学受験を考えていたときに、ウィングローブへの興味が止まらなくなってしまって説明会に参加したんです。そして、「Compass」という教材を見て、「これがやりたかったことだ!」と思ってしまって、その勢いで開校してしまいました。家族はあっけにとられていましたね(笑)。

宮前平校 笠原広子先生

笠原先生いざ始めると、ウィングローブの教え方と自分の教え方が合っているのか、うちに通うよりもほかのウィングローブの教室に通った方が生徒さんは伸びるのではないかなど、いろいろと心配が出てきました。でもそれも、毎月の研修に参加して、トレーナーに質問を繰り返すことで解消していきました。

中山先生研修では同期がいますしね。

笠原先生そうですね、同期どうしでSNSグループを作って研さんし合ったりしています。

さまざまなサポート体制が整っている



--研修の雰囲気はどうですか?

津久井先生研修の内容も厚いのですが、先生どうしで仲良くなれる雰囲気で、研修に出席できなくても、後からこういう話があったよと教えてもらえたりします。3年目までの先生には新人研修もあって、そのまま現場の教室に持って帰って使えるようなことを教えてくれます。

中山先生新人研修以外では、定例の研修が1回、受験用が1回。月に2回は先生たちの研修があるんですが、定例研修では、教務の先生を中心に教材を学んで、後半にはみんなでアイデアを出し合ったり、新しい英語教育の情報をシェアしたりしています。皆さん、とても熱心で、「そういう見方があるのか」と毎回気づかされます。

ウィングローブ代表 中山美香先生

--本部のサポート体制を教えてください。

中山先生研修を主催することはもちろんですが、Webなどでウィングローブのブランディング、マーケティングを行っています。それから生徒募集の時期には、Webや新聞に広告を出して、本部が集客のサポートをしています。また、ウィングローブは英語を教える場所ですが、ほかの科目を含めた総合的なアドバイスを生徒さんに行うアドバイザーも、本部から個別に派遣しています。高校受験や大学受験の志望校選択に関してもアドバイスしていますよ。

--生徒募集はどのようにされているのでしょうか?

中山先生これまでの実績から見て、ウィングローブは、最初の生徒さんが来てくれれば口コミで広がっていきます。最初の生徒さんを集めることがキーになりますから、本部からチラシやWeb広告などで募集をプッシュします。開校1年目は、生徒募集のための費用をチラシ2万枚まで補助していますし、看板やポスターといった販促品もプレゼントしています。契約金も必要ありません

 開校前に、オリジナル教材を用いた授業体験も無料で実施していますので、契約してからでないとメソッドを教えないということではありません。納得していただいてから、契約ということになります。それに、どういった場所で開校した方がよいかも相談にのっています。

ウィングローブのオリジナル教材

津久井先生確かに始めたときに、「予定していたよりも安い!」と思いました。文房具、教材、机、それと6畳くらいの部屋があればできますよね。

自分の英語能力を生かそう



--これからウィングローブの先生になろうと思っている方に、メッセージをお願いします。

上野先生1歩踏み出していただければ、ほかの先生もいろいろ教えてくださいますし、私も全面的にサポートいたします。

津久井先生私はこれまで、開校のときの不安と、出産のときの不安と、高校生を教え始めるときの不安と、3回ハードルがありました。でも、授業を続ける中で学んで、乗り越えることができました。完璧にできるようになってから、と思うよりも、まずは踏み出してから学ぶことが大切だと思います。

笠原先生研修以外にも食事会のようなお楽しみのイベントもありますし、発音講座などもあって、いろいろと学びながら楽しめます。私は、50~70代のベテランの先生に、人生も教えてもらっています。ぜひ仲間になって、一緒に勉強していきましょう、と伝えたいです。

中山先生30代、40代の方はもちろん、50代後半から先生になられる方もいますし、イキイキとされている先生が多いです。自分の裁量で自由に運営できますし、英語ができない生徒さんに英語を教えることで世の中に貢献ができます。ぜひ、ウィングローブでご自分の英語能力を生かしてください。

講師募集についての詳細はコチラ
《渡邊淳子》

渡邊淳子

IT系メディアのエディター、ライター。趣味はピアノ。

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