理系大学院生に「多摩未来奨学金/サイエンス」創設

 多摩地域の産学官コンソーシアム「学術・文化・産業ネットワーク多摩」は、加盟大学の理工系大学院生対象の給付型奨学金「多摩未来奨学金/サイエンス」を創設した。修士課程20万円、博士課程30万円を返済不要で支給する。11月14日まで応募を受け付けている。

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 多摩地域の産官学コンソーシアム「学術・文化・産業ネットワーク多摩」は、加盟大学の理工系大学院生対象の給付型奨学金「多摩未来奨学金/サイエンス」を創設した。修士課程20万円、博士課程30万円を返済不要で支給する。11月14日まで応募を受け付けている。

 「学術・文化・産業ネットワーク多摩」は、多摩地域の大学を核として、大学・企業・団体・行政が加盟機関となり、地域の活性化や発展、人材育成を目的とした事業を進めていく産官学の地域コンソーシアム。多摩地域の企業が出資し、多摩地域の大学に通学または在住の学生に返済不要の奨学金30万円を給付する「多摩未来奨学金」を2013年度から実施している。

 2019年度新たに創設した「多摩未来奨学金/サイエンス」は、ネットワーク多摩加盟大学の理工系大学院に在学する学生を対象とした給付型奨学金。卓越した研究開発能力を有する人材を育成するため、理工系大学院在学者の修学支援や学会発表などの研究助成を行う。

 給付する奨学金は、修士課程(博士前期課程)が原則20万円、博士課程(博士後期課程)が原則30万円。給付期間は、当該年度1回。奨学生への採用決定後、指定口座への銀行振込により給付する。採用人数は若干名。希望者は11月14日必着で、出願書類一式をネットワーク多摩事務局へ特定記録郵便で提出する。

 参加資格は、「ネットワーク多摩加盟大学に在籍し、 学力、研究能力および人物ともに優れる者」「原則として理工系大学院の修士課程あるいは博士課程に在学する者」「多摩地域の企業と共同研究開発に参画あるいはインターンシップなどに参加しているか、その計画がある者」など。専攻する専門分野にも要件がある。

 「多摩未来奨学金/サイエンス」では、給付を受けた大学院生が、多摩地域の企業でインターンシップに臨むことや、企業との共同開発研究などを通じて、大学研究室と企業の研究開発交流の活性化に資することも目指している。

 選考は、出願者が提出した書類を中心に専任委員会で構成する審査委員会が学業成績を考慮のうえ、書類による一次審査、面接による二次審査を経て実施。2019年12月中旬に合格者を発表し、12月下旬に奨学金を給付する。
《奥山直美》

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