ECC幼児教育推進課は2020年4月、幼稚園・保育園向けの新サービス「ECCえいごでほいく」を開講する。カリキュラムは2歳児が対象。幼保無償化や教育改革で高まると予想される「英語保育ニーズ」に応えていく。 ECCは、幼稚園・保育園向け英語プログラムを全国2,500施設と契約。矢野経済研究所の調査によると、「幼稚園・保育所向け英語教育プログラム提供施設数」において2012年度から2018年度まで7年連続で1位を獲得している。 幼児教育・保育の無償化が始まり、2歳児の入所希望者増や習い事への投資増が見込まれている。2020年から英語教育改革が本格化することから、英語の人気が高まることも予想される。ECCでは、2・3歳児英語カリキュラムの導入施設数が5年で73%増と拡大。今後、さらに伸びることが予想されることから、2歳児への提供希望が多かった「保育型サービス」の開発に至ったという。 幼児向け保育型サービスの提供はECC初の試み。英語保育型カリキュラム「ECCえいごでほいく」では、日常保育の中で自然に英語や異文化に触れることができる。 販売対象は、幼稚園・保育園・企業内託児所など。2歳児を対象に保護者分離型の英語保育型カリキュラムを提供する。1レッスン2時間。年間最大48回のレッスンを実施する。ECCの従来商品の4倍の時間設定で、圧倒的な英語への接触量を提供する。 料金は問合せが必要。詳細はWebサイトで確認できる。◆ECCえいごでほいく開講:2020年4月販売対象:幼稚園・保育園・企業内託児所など対象:2歳児(保護者分離型)時間:2時間/回(年間最大48回)講師:外国人講師と日本人講師の2名体制による「ペアティーチング」