働く母親の約8割、料理を時短化する商品を活用…家事代行等は5%以下

 「博報堂キャリジョ研」と「博報堂こそだて家族研究所」は共同で、働くママ(以下、キャリママ)のワーク・ライフ調査を実施し、キャリママの家事・育児サービスや家電の利用実態や意向について調べた結果を2019年12月23日に発表した。

生活・健康 保護者
各種サービスの利用実態:月1回以上利用
  • 各種サービスの利用実態:月1回以上利用
  • 産後手に入れた家電
  • 持っていないがほしい家電
 「博報堂キャリジョ研」と「博報堂こそだて家族研究所」は共同で、働くママ(以下、キャリママ)のワーク・ライフ調査を実施。ライフ編として、キャリママの家事・育児サービスや家電の利用実態や意向について調べた結果を2019年12月23日に発表した。

 働く女性は増加の一途をたどっており、1997年に専業主婦世帯を共働き世帯が上回って以来、その差は開き続けている。また女性活躍推進法施行から3年経ち、出産後も働く女性の活躍がさらに期待されている一方で、多くのキャリママは仕事と家事の両立に負担を感じやすく、その軽減も課題となっている。

 今回発表された「キャリママのワーク・ライフ調査~ライフ編~」は、キャリママの家事・育児サービスや家電の利用実態の意向について調べたもの。調査は7大都市の都心エリアで仕事をしている25~39歳の女性を対象に行われ、0歳~小学校3年生までの同居子ありの「キャリママ」、未婚・同居子なしの「キャリジョ(シングル)」に分け、回答を募った。

 調査結果によると、キャリママの利用率が高いのは作り置き(85.8%)、顆粒だし(84.3%)、冷凍食品(84.1%)、料理の素や調理ソース(74.9%)などの料理の時短を促す商品・サービスで、いずれも7~8割が月1回以上利用していた。

 一方、人を介する家事・育児サービス(家事代行・ベビーシッター・病児保育など)の利用率は5%以下と低調。掃除代行サービス(4.5%)、ベビーシッターサービス(4.5%)、調理代行サービス(4.4%)、病児保育(3.0%)となっており、仕事と家事・育児の両立に忙しいキャリママといえど、その利用はまだ浸透していないことが明らかになった。

 なお、キャリママが産後に手に入れた家電では「空気清浄器」が21.4%でトップ。ついで食器洗浄機(20.8%)、加湿器(20.6%)。子どもや家族の健康を考えた快適な環境づくりへの意識の高まりが見られる。また、持っていないがほしい家電は、お掃除ロボット(44.9%)、拭き掃除ロボット(43.2%)、窓ふきロボット(32.8%)、保温調理器(32.3%)、食器洗浄機(30.8%)が上位に。日常的に発生する家事を、機器を活用してアウトソースしたいと考えているようすがうかがわれる。

◆「働くママのサービス・家電利用実態/意識と母親像・仕事意識調査」調査概要
調査地域:7大都市の都心エリア
調査対象:仕事をしている25~39歳の女性 年収200万円以上 7大都市の都心エリア在住(総合・一般職・派遣・フリーランスなどは問わず。パートアルバイトは除く)
回答内訳:キャリママ:0歳~小学校3年生までの同居子あり(未既婚問わず) n=489/キャリジョ(シングル):未婚・同居子なし n=156 ※キャリママの比較対象として聴取
調査手法:インターネット調査
《鶴田雅美》

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