【中学受験2020】神奈川県公立中高一貫校の志願倍率…相模原7.16倍、サイフロ6.06倍

 神奈川県などは2020年1月16日までに県内公立中高一貫校の2020年度(令和2年度)入学者募集における志願状況を公表した。志願倍率は、県立相模原7.16倍、県立平塚5.31倍、横浜サイエンスフロンティア6.06倍、南高附属5.17倍、市立川崎4.10倍。各校とも2月3日に検査を行う。

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神奈川県立中等教育学校の志願状況
  • 神奈川県立中等教育学校の志願状況
  • 横浜市立高等学校附属中学校の志願状況
  • 川崎市立川崎高等学校附属中学校の志願状況
 神奈川県などは2020年1月16日までに県内公立中高一貫校の2020年度(令和2年度)入学者募集における志願状況を公表した。志願倍率は、県立相模原7.16倍、県立平塚5.31倍、横浜サイエンスフロンティア6.06倍、南高附属5.17倍、市立川崎4.10倍。各校とも2月3日に検査を行う。

 県立相模原中等教育学校と県立平塚中等教育学校の募集定員は、それぞれ160人(男子・女子各80人)。出願受付は1月10日まで(消印有効)。

 神奈川県教育委員会が1月16日に発表した志願者数集計結果によると、県立相模原の志願者数は前年度比130人減の1,145人(男子550人、女子595人)。倍率は前年度比0.81ポイント減の7.16倍。男女別では、男子6.88倍、女子7.44倍。

 県立平塚の志願者数は、前年度比16人増の850人(男子409人、女子441人)。倍率は前年度比0.10ポイント増の5.31倍。男女別では、男子5.11倍、女子5.51倍であった。

 横浜市立横浜サイエンスフロンティア高等学校附属中学校の募集定員は80人(男子・女子各40人)、横浜市立南高等学校附属中学校の募集定員は160人(男子・女子おおむね各80人)。出願期間はいずれの学校も1月9日まで(消印有効)。

 横浜市教育委員会が1月15日に発表した志願者数集計結果によると、横浜サイエンスフロンティアの志願者数は前年度比32人減の485人(男子276人、女子209人)。倍率は前年度比0.4ポイント減の6.06倍。男女別では、男子6.90倍、女子5.23倍。

 横浜市立南高等学校附属の志願者数は、前年度比6人増の827人(男子328人、女子499人)。倍率は前年度比0.04ポイント増の5.17倍。

 川崎市立川崎高等学校附属中学校の募集定員は120人(男女別定員は設けない)。出願期間は1月9日まで(消印有効)。川崎市教育委員会が1月16日に発表した志願者数集計結果によると、志願者数は前年度比27人減の492人。倍率は前年度比0.23ポイント減の4.10倍だった。

 神奈川県立中等教育学校2校、横浜市立高附属中学校2校、川崎市立高附属中学校1校は、いずれも2月3日に検査を実施。合格発表は2月10日、各学校校内とWebサイトに合格者の受験番号を掲載する。
《奥山直美》

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