家族のアルバム作成をサポートする「ALBUS(アルバス)」は、3~5歳の子どもを持つ母親を対象に「家での過ごし方」に関する調査を実施。子どもの在宅時間が増えたことで「料理のお手伝い」や「動画配信サービス」の利用が増えていることが明らかになった。 「家での過ごし方」に関する調査は、関東地方在住で3~5歳の子どもを持ち、子どもの在宅時間が増加していると回答した母親495人を対象に実施。2020年4月23日~4月27日の期間にインターネットで調査を行い、新型コロナウイルス感染症の拡大防止の影響により在宅時間が増えている親子の現状について聞いた。 子どもの在宅時間が増えて新しく始めたことを尋ねたところ、1位「料理のお手伝いをさせる」38.8%、2位「おうちでできる運動」27.3%、3位「掃除のお手伝いをさせる」26.7%という結果に。今までゆっくり時間をとって子どもと取り組む機会のなかった料理や掃除にチャレンジしているようすが見られた。 また、子どもの在宅時間が増えたことで子どものために使う頻度が増えたサービスを聞くと、1位は「動画配信サービス」で43.6%と多くの票を集めた。ついで、2位は「知育に関連するサービス」11.7%、3位「ネットスーパー」9.7%、4位「複数人とテレビ電話ができるサービス」7.5%と続いた。 一方、子どもの在宅時間が増加したことで母親が懸念していることについて複数回答で聞くと、1位「子どもが運動不足になること」と、2位「子どものストレスが溜まること」がともに8割を超え、子どもの体と心の健康に対して不安を感じていることがわかった。 そんな中、この状況を乗り切るために、手洗いやマスクの徹底だけでなく、「1日1度は抱きしめて不安にさせない」「散らかった部屋など、気にしすぎない。力を抜く」など、気持ちの面でも日々心掛けているとの意見が見られた。さらに、おうち時間を楽しく過ごすために実践してよかったと思うことについては、「幼稚園ごっこをする」「家の中で遊べる空間を増やす」「普段は叱る行動もあえて何も言わずにやらせてあげる」などがあげられ、厳しい状況下でも何とか楽しく過ごそうと工夫しているようすがうかがえた。
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