早稲田大、構内立入禁止を段階的解除し「新しい日常」へ

 早稲田大学は2020年5月26日、政府の緊急事態宣言解除の発表を受け、6月1日から各キャンパスの構内立入禁止を段階的に徐々に解除し、「新しい日常」に向かって進むことを公表した。

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早稲田大学における構内立入禁止の段階的解除について(一部)
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 早稲田大学は2020年5月26日、政府の緊急事態宣言解除の発表を受け、6月1日から各キャンパスの構内立入禁止を段階的に徐々に解除し、「新しい日常」に向かって進むことを公表した。

 早稲田大学は、政府、ならびにキャンパスが設置されている東京都・埼玉県の緊急事態宣言解除の発表を受け、今後の方針と考え方を学生と教職員に向けて発信した。緊急事態宣言が解除されても、新型コロナウイルス感染症拡大の危機は続くと考えられる。そのため、第1に学生・教職員の健康と生命を守ることを最優先とし、第2に教育を提供する責務を果たし、第3にどのような環境でも研究を継続することを使命と考え、3つの使命の遂行に沿って、今後の方針を定めていく。

 基本方針として、オンライン授業を継続するため、海外や地方から首都圏に移動する必要はない。キャンパスの立入禁止解除は段階的に行うが、不要不急の登校・出校・出勤は避けること。安全を確保しつつ一歩ずつ、規制緩和を行う方針。

 さらに、研究を継続するための図書館、研究室の利用は、学生・教職員の生命と健康を守るため、原則として在宅研究・在宅勤務を継続し、対象者を区切りながら段階的に、制限を徐々に解除していく予定という。学生生活は、「新しい日常」に適用するよう、自制心をもった行動を求めている。

 オンライン授業については、2020年度春学期の最後までオンラインで行う。なお、在宅でWi-Fi環境を改善するための新たな支援策を準備中。近日中に発表するので、大学からの周知のメールに注意すること。

 各キャンパスへの立入禁止の段階的解除については、6月1日から、警備員のいる門を開門するが、入構には学生証・教職員証の提示が必要となる。学生の入構可能時間は午前10時から午後4時まで。6月中旬からは徐々に規制を緩和していく考え。各キャンパス立入禁止の解除後も、図書館に一度に大勢の人が集まり3密の状態が生じないよう、6月中旬を目標に、制限付きの利用再開や開館を段階的に時間をかけて行う予定だという。

 学生の課外活動については、安全を確保しながら段階的に規制を緩和して活動の再開を目指す。なお、8月1日までは、すべてのコンパ、打ち上げなどを禁止。学生が個々人で集まって会食すること、ことに飲み会は、当面の間、極力自粛することを呼び掛けている。
《田中志実》

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